2008年2月の記事一覧

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 フロントガラスに吹きつけて視界を遮る雪を、必死にワイパーで払いのけて、先行車の赤いテールランプを頼りに、アイスバーンの路面をノロノロ運転して、出掛けてきました。
「こんな日に山に登るなんて、バッカじゃないの」
と言いつつも、今日も家内は付いてきます。
 案の定、山道に差し掛かると、道路は雪に埋まってそれ以上は進めません。やむなく路肩に不法駐車し、(と言ってもこの雪では違法駐車を取り締まりに上ってくるパトカーはありません)カンジキに履き替えて登山口まで歩くことしました。
 
 先週の厳しい中にも華やかな冬の情景美「雪の華」とは打って変わって、今日の景色は、白黒2色だけのモノトーンな世界です。降雪で霞んだ景色はもの悲しく一層寒々とした冬の表情を醸し出しています。
しかし、山陰の林の中に入ってしまえば、先ほどまでの騒々しい風音は遮られ、静寂な世界へと変わります。
まさに、東山魁夷の「白馬の森」の絵を見ているようで、今にも、どこからともなく白い馬が現れるような錯覚にとらわれ、幻想的な世界に入り込みます。寒ささえ堪えられれば、ゆっくり腰を落ち着けて日本画の世界に浸りたいのですが、今日の寒さでは、じーっとしてはおられません。シャッターを押す指さえ悴んで思うようにピントさえ合わせられません。
 喘ぎ喘ぎ急斜面を登り切り、尾根筋に出ると、日本海から一気に富山平野を突きぬけてきた風が、雪を交えて、頬を叩きつけてきます。青空に輝く「雪の華」「エビの尻尾」をイメージしながら、そのうち青空が出て来るだろうと淡い期待を抱いて堪えていましたが、風雪は一向に止む気配はありません。
歩いてきたトレースは降雪と烈風で忽ちかき消されていきます。
 歩けば汗、立ち止まれば寒いの、極めてやっかいな山行日でした
 
 冬の写真は、青空を確認してから登り始めたのでは、現場に登り着いた頃は、陽射しで「雪の華」は解け落ちてイメージ通りの絵になりません。現場に着くと同時に、雪が降り止み、青空に切り替わる事を予想して、いまだ暗い内から登るのです。この目論見が外れると、せっかくの苦労も泡と化します。
従って、冬場の撮影は無駄足を踏むことが多いのですが、運動不足になりがちなこのシーズンは、汗を流すだけでも気分がすっきりし、メタボ対策に大いに役立っていると思うのは私一人ではありません。嫌々ながら付き合ってくれる家内も然り。
 
 
とやまの こうじ

【第59回さぶろく句会】

   315日(土)午後1

王子『北とぴあ』 8階 804B会議室

 

59回さぶろく句会の投句締め切り日が近づきました。

31日(土)午後10時までに、世話人宛て

どうぞお忘れなく!

兼題は、「帰る雁(春の雁)」「耕す」「芽柳」「卒業」「東風(こち)」 

投句数は、兼題・自由題合わせて一人4句です。

 

なお、句会当日の飛び入り見学も歓迎いたします。

ぜひお出かけください。(句会世話人こつばめ)

富山の雪景色


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平成20年の富山の雪景色を1枚にまとめてみました。      とやまの こうじ

冬の華

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 週末の北陸は、今シーズン最強の冬型気圧配置による寒波襲来で、断続的に雪が降り続き、富山は、空の便もJRも大幅に乱れていました。
 欠航や運休が相次ぎ、足止めを食わされた旅行客の不自由さを尻目に、小生は家内とカンジキを持って里山の吉峰に、雪の華を愛でに出掛けてきました。
 
 踏み跡もない真っさらな、フワフワの登山道を、気持ちよく先陣切って足跡を付けてきました。気持ちよくと言ってはみたものの、吹き溜まりでは腰まで浸かってのラッセルを強いられます。未だ陽が昇る前の氷点下の気温ですが、新雪の華は満開状態で、凛と張り詰めた朝のこの空気感が堪らなく心地がよいのです。
 
 先週は、3月下旬並みのポカポカ陽気で、ここ吉峰には、小鳥の鳴き声が良くさえ渡って、「春遠からじ」、と、感じながら下山してきたばかりですが、昨日は、鳥の声すら聞こえず、林の中はシーンと静まりかえっていました。
 時折り木の枝に積もった雪が、陽が当たると共に緩んで、ザーザーッと滑り落ちる音が響いてくるだけです。
 
 春に備えて膨らんでいた木々の芽は、無理矢理、雪帽子をかぶせられ凍えて縮こまっていました。
 登るにつれ、ラッセルがひどくなり、出発時に着込んでいたダウン、フリース、セーターを次々と脱いでいき、ついには、アンダーシャツ一枚でも汗だくになっていました。
 
 人っ子一人いない吉峰の山頂で、抜けるような青空、白い雲、それに真っ白な雪の華を眺めてのランチタイムは、富山ならではの贅沢な時間でした。
 ほんの一時の晴れ間でした。西の空から鉛色の雲が近づいてきたと思ったら、あっという間に、青空はかき消されて、強風と共に吹雪だし、視界が遮られました。
 登ってきたトレースが消えないうちにと、一目散に逃げ下りてきました。
 
 久し振りのラッセルの重労働が負担となって、暫く改善していた腰痛がぶり返しています。
 今朝になって、腰だけでなく肩、両の腕をはじめあちこちの筋肉痛がでて、否応なしに年を感じさせられています。
とやまの こうじ
 
 

ブログで、はじめまして

附高さぶろく会ブログのお世話ありがとうございます。さぶろく会短信ありがとうございました。

ブログの閲覧はさせていただいておりましたが、投稿はいまいちむつかしそうでできませんでした。

今日、あらためて2007.12.28のさぶろく会短信No.14メールより、ブログの利用方法・利用上の注意をプリントし、見ながら投稿させていただいています。

残念ながらゴルフはとうとうできずじまいで今日まできてしまいした。

今は、目の前の上市川河川敷に剱岳を背景にする素敵な芝生がありパークゴルフがフリーで楽しまれていますので、わたしもすこしでもメタボ解消のためにも、そのうち仲間ぐらいにはなりたいな、というところです。

6月に金沢でさぶろく句会が計画されているとのこと、数年ぶりで参加できたらいいな、と思っております。

北斗ぴあで何回かご一緒させていただいた日々がなつかしいです。文才、句才は全く磨かれておらずダメですが・・・・。

富山・上市で勤めて3年、昨年7月65歳目前に退職後は、介護保険証を身分証明代わり?として毎日剱岳・立山連峰を眺めて両親の眠るふるさとの自然にひたってのんびりしていましたが、また2月から上市で調剤薬局勤務を始めることになりました。

これからは1年1年だと思いますが今日まで育ててくれた諸々に感謝をこめて勤めたいと思っています。

勤めるといってものんびりしています。お近くへお越しの方、お立ち寄りください。

では、以前の俳号「白玲」あらため、吟号から「碧風」でよろしくおねがいします。       

われらが附校のセーラー服のラインもみどりでしたよね。                       

                                   かみいち 碧風 より

 

 

 

 

 

 

36会会員の皆様方に於かれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。さて、恒例となりました「36会芝刈り大会北陸オープン」を下記内容にて実施したいと考えています。沢山の方の参加をお待ちしています。今回から経費節減のため参加、不参加はこのブログの「コメント」の欄に小生に解るネームで書き込み願います。申し訳ございませんが、今までに参加したことのある方は全員お願いします。田町の栄松さんはトンコの記事を見てもうエントリーしてきました。今日から腹回り、腰回りの肉を落とし腰の切れを良くしてゴルフコンペに備えましょう。

(1)開催日及びスタート時間  平成20年4月20日(日) 9:34AMスタート

(2)開催コース  加賀芙蓉カントリー倶楽部 (小松市那谷町5?30) TEL0761?65?2020

(3)競技方式  当日当ゴルフクラブによるダブルペリア方式

(4)会費及びプレイ費  8000円+16000円(キャディー付)

(5)馬券  馬券は出席者の人数が確定次第送付させて頂きます。

       *不明な点は小生宅TELまたはメールでも受付しますのでよろしくーーー。

(通称  ダブ)

2月2日11時、5名の悪ガキ(オセン、ダブ、ノムラ、ハンタ、トン)が21世紀美術館に集合した。一水会金沢展に出品しているわれらが松田さんの作品鑑賞である。ちょうど松田さんもいたので、作品「岬静穏」の説明をしてもらう。

その後「石亭」に席を移し新春放談会。ノムラくんをのぞく4名は年金生活者につき値ごろのお弁当にビールで乾杯(しめて一人3100円)。これなら時々やっても財布の心配もないだろう。

話題はとりとめなく広がるが、「サブプライム問題の影響やいかに」と、資産運用には全員ことのほか関心高かった。

北陸ゴルフ会・・・4月20日でコースも決定につき、早めにブログで案内しブログで出欠確認する予定(幹事ダブより)。

たけのこ掘り・・・伊東くんとも相談、具体化予定。

さぶろく句会・・・6月金沢で開催準備中。予定では、会場は千代女記念館、日時は6月28日(土)(ハンタ)。

                                         等々

今年の幸福、とりわけお互いの健康を祈念し、散会。いい一日であった。

東長

 

 

同窓会幹事新年会のご報告

 2月1日夜、同窓会幹事新年会が開かれました(いしや)。

■平口同窓会長のあいさつ

  昨年は同窓会としても創立60周年記念事業を成功に寄与できた。同窓生のみなさまに感謝申上げる。

  記念会館については、募金は60百万円の目標に対して50百万円で10百万円ショートしている。

  心苦しいが一口5000円の追加お願いをしたいと考えている。建設時期は、建築申請の許可厳格化にともない、

  予定よりずれこむことになろう。

■加藤校長のあいさつ

  創立60周年事業に対する同窓生のみなさまのご協力にあつくお礼申上げる。

  記念会館の見本を展示して以降、建設に関する在校生の期待が強くなってきた。よろしくお願いしたい。

■東京、名古屋、大阪各地の支部長よりあいさつ

■学校側からの報告

 進路指導担当より「昨年より進学状況きびしいが、鋭意努力中」

 60周年記念誌担当より「ほぼ原稿がまとまりつつある」等

                                               以上

学年幹事 長谷川

 

 

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