寒い日の多かった今年も5月ともなれば少しは温かくなると期待していますが、みなさん、日々お元気でお過ごしのことと思います。
さて、ご案内のように来年は金大付高卒業50周年記念同窓会を開催することになります。
できうる限り多くのかたが参加される有意義な同窓会とすべく、その準備を始めました。
4月には、時期、会場、予算等に関しみなさんの要望を把握するためのアンケートをお願いしました。その結果がまとまりましたので、概要ご報告します。
アンケートに際しては、多くの貴重なアドバイス、ご指摘をいただきましたので今後に活かしていくことになります。ご協力に感謝いたします。
※アンケートは、学年幹事がEメールアドレスを確認している80余名のかたにお願いし、半数にあたる40名のかたから回答いただきました。
アンケート結果概要
開催時期
1位=2011年10月、2位=2011年6月に集中
しました。
多用の時期を避け天候のよい時期を選択されたのでしょうか。
開催曜日
1位=金曜日夜(平日夜)が断然多く、2位=土曜日夜も
けっこう多くなっています。
翌日の予定(実家帰り等)を考えての選択のようです。
開催会場
1位=金沢市内のシティホテルが多く、2位=加賀周辺の
旅館、ホテルとなっています。
1位は交通利便性が、2位はゆっくりくつろげるのが大きな選択要素になっているようです。
同窓会費用(一泊二食宴会)
1位=1?2万円前後、2位=3万円前後が続いています。
年金ぐらしのメンバーが多いということでしょうか、
できる限り負担の少ない費用設定が要望されています。
以上のアンケート結果からしますと、
50周年記念同窓会は、大枠として、
2011年10月の金曜日夜(平日夜)または土曜日夜、
金沢市内のシティホテルを会場とし、1?2万円前後の
会費で実施することがいいのではないか、と思われます。
十分時間的な余裕がありますので、この結果をもとに幹事と してご協力いただけるかたがたを中心に具体化し練り上げていくのがいいのではないでしょうか。
2010年4月28日
学年幹事 長谷川敏彦
第2回八幡文化講座では岩本卓夫さんから「ドキュメンタリーで見る中国メディアについて」と題し、お話いただくことになっています。このほど岩本さんから下記のような予告をいただきました。中国に対しては人それぞれ、好き嫌いがかなりはっきりしているのではないでしょうか。いずれにしろ中国は無視できない存在になっています。多くの方に参加いただいて話の花が咲けばよいと思っています。なお、第2回八幡文化講座は5月25日(火)午後2時からです。(連絡先:and06015@nifty.com )
ドキュメンタリーで見る中国メディアについて(予告)岩本卓夫
今回発表する内容は、09年「金沢大学市民大学院」環日本海交流論ゼミでの研究をもとにしたものです。中国についてはまったくの素人ですが、ゼミでNHKドキュメンタリー「激流中国」を見たのをきっかけとして、ほぼ1年間取り組んでみたものです。私は40数年間放送メディアに籍を置いていた関係もあり、シリーズ第1回「ある雑誌メディア 60日の攻防」を大変興味深く視聴し、研究への足がかりとしました。
「中国は分かりにくく、とっつきにくい国であるが、どこか気になる国である」、このようにお考えの方がいらっしゃると思います。そうした方々に対して、中国理解の入り口の一つを示すことができれば幸いです。
時間がある方は、今回取りあげるドキュメンタリー番組をご覧になることをお薦めいたします。先ごろ中国から撤退した「Google」の動画サイトで、「激流中国」、「ある雑誌編集部 60日の攻防」で検索するとご覧になれます。
中国メディアを語ることは、日本のメディアを語ることにもなります。新聞・テレビなどメディアは身近な存在であります。それぞれ感じる所があるかと存じますので、メンバーの皆さんとご一緒に考えたいと思っています。
以下に、参考のため当該論文の「はじめに」の部分を添付します。
中国の政治体制は、現在も共産党の一党独裁体制である。中国から伝わる情報は統制されており、偏ったもの、限られたものであり、国外から目にするのは「検閲済みの中国像(興梠一郎氏)」である。急激な経済成長をとげる中で、メディアは今後も「党と政府の喉と舌」であり続けるのだろうか。
NHKはこの中国が抱える課題を取り上げ各地で取材をおこない、ドキュメンタリー『激流中国』を制作、2007年から08年にかけて日本で放送した。テレビカメラは、多様な中国のナマの表情・情景を捉えており、これまでメディアを通して伝えられてきた中国とはひと味違う世界を展開し、日中双方で大きな反響を呼びおこした。
この研究は、『激流中国』、シリーズ第1回、「ある雑誌編集部 60日の攻防」をとおして、中国のメディアや中国が抱える問題を検討する。はじめに、言論の自由について中国メディアの現在を概観し、つぎに『激流』、「雑誌編集部」が取りあげる具体的な事件をとおして、中国メディアの現状と課題を考える。最後に、中国紙による『激流』への反響とその変化を、『激流』シリーズの進行と並行して考察することとする。
信州は実に桜の多いところだ。各集落、神社や寺院の境内にはもちろん、山間のひっそりした里にも。大草城址公園から更に山道を走ったところに、私の好みの一本桜の風景がありました。
場所は、中川村大草美里地区。山影にひっそりとたたずんでいる1軒の農家の傍らの山の斜面に、見事なシダレ桜の巨木が立っていました。遠くから見てもはっきりと分る位の素晴らしい枝振りの桜でした。樹齢450年を数えるシダレ桜の古木です。幹周4.98メートル、その中は空洞化しており一時樹勢が衰えていたが、所有者の小池氏の努力により、今見るように堂々とした姿に復活したといいます。
樹高16.4メートル 枝張り22.9メートル。
また、桜の周囲にはツバキ、ミツバツツジ、ミツマタ、レンギョウも満開で、赤、ピンク、イエローの彩りを添えていました。
花追い人
信州伊那の桜といえば高遠城址のコヒガンザクラがあまりにも有名ですが、今度見てきた中川村の大草城址公園の桜の光景も、規模こそちょっと小さいがそれなりに素晴らしかった。
場所は、高遠より少し南にあります。台状になった小高い丘の上に、エドヒガン、コヒガンザクラ、紅八重シダレ桜、ソメイヨシノなど幾種類もの桜、約200本が咲き乱れていました。残雪の中央アルプスを背景にした景観は本当に素晴らしいものでした。
大草城は、後醍醐天皇の第8皇子、宗良親王ゆかりの城と伝えられ、南北朝時代大河原(下伊那郡大鹿村)において宗良親王を守護した大河原城主、香坂高宗氏の重要な拠点であったといわれています。
花追い人
南信州桜めぐり、「麻績の里の桜」の次に訪ねたのは、飯田市のお隣、高森町にある大島山の麓にある、大島山瑠璃寺の地主桜でした。
瑠璃寺は、平安時代末の天永3年(1112)に開かれた寺で、隆盛期には七堂伽藍五重塔三六院坊という盛観を呈していたといいます。この境内に源頼朝公が寄進したという「地主桜」がありました。征夷大将軍として鎌倉幕府を開いた頼朝公が、仏教の加護を念じ建久8年(1197)瑠璃寺を幕府の祈願寺に選定し、750石の寺領並びに、地主桜と称して愛育した桜苗3株を寄進したものと言います。
ヒガンサクラとシダレザクラです。1本は2世ですが他の2本は健在で、いずれも見事に満開の状態でした。
花追い人
第1回八幡文化講座には多数の方の参加をいただきありがとうございました。
第2回八幡文化講座は次のような内容で開催します。皆さんのご参加をお待ちします。
日程:5月25日(火)午後2時から
お話:岩本卓夫さん
タイトル:NHKドキュメンタリーからみる中国メディア(現代中国論)

07年に放映された「激流中国」をもとに、中国メディア(新聞・テレビなど)の現状を述べるもの。
中国というと巨大で、不気味で、なんとなく圧力を感じています。
岩本さんはもともとメディアの世界におられましたが、分かりにくい中国像をメディアを切り口として観察した結果を話していただけるそうです。期待したいと思います。
参加いただける方は下記へメール下さい。
and06015@nifty.com
10日、絶好のお花見日和の天気に恵まれ、南信州の桜をゆっくりと巡ってきました。
まず、飯田市座光寺にある、麻績(おみ)の里の「舞台桜」と「石塚桜」。麻績神社の境内の中にある旧座光寺小学校舞台校舎脇にある、南信州唯一で新品種の半八重しだれ紅彼岸桜「舞台桜」は樹齢約400年の、バランスのとれた姿の美しい桜の古木でした。開花情報では、散り始めとありましたが、まだ充分観賞に耐えうるものでした。ボリュウム感のある花とその姿には圧倒されるものがありました。
また、すぐ近くにある古墳の丘の上に立つしだれ桜の巨木「石塚桜」も見応えのある素晴らしいしだれ桜でした。
花追い人

先日の新名さんの「改修目前の姫路城」を読んで、私もいたたまれず、桜の開花状況を見て6日早朝の新幹線に乗り込み姫路城へ行ってきました。
姫路駅からもう人の波で、駅から一直線上にある姫路城までもう長蛇の行列でした。城内のたくさんある桜は満開の状態で天守閣を背景に見事な景観でした。花見客とお城見物の人でものすごい人出でした。特に欧米の外国人の多さに驚きました。三の丸広場、二の丸庭園の桜と天守閣の眺めは本当に素晴らしかった。
花追い人

4月7日に"吉野の千本桜"を観てきました。
「吉野山かすみの奥は知らねども見ゆる限りは桜なりけり」 と詠われる里。ゆるい登りの一本道が下千本から上千本、奥千本へと続き 10万本といわれる 桜が覆い 金峰山寺、蔵王堂、吉水神社など万葉の歴史を感じる 散策でした、少し遅かった様でしたが 感動的な景色でした。