2011年10月の記事一覧
同窓会の感想(bulantana)
それぞれの 生き様可笑し 草の花
胸の内 五十年経てや 露の玉
授業抜け 野田の裏山 林檎盗る お粗末でした。
幹事の皆様、素晴らしい企画のいろいろ、ありがとうございました。お疲れ様。
附高卒業50年記念同窓会開催日の10月15日、雨の広坂緑地には気の早い紅葉も散り混じって、深まり行く秋の気配が強くなっておりました。
旧県庁をリニューアルした「しいのき迎賓館」内のカフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズでのランチ会に集った11名は、そのまま、隣の四高記念文化交流館へとなだれ移り、句会からの参加7名を加えて総数18名、さぶろく句会始まって以来最多出席人数で、第74回句会は賑やかに和やかに開催されました。
句会の投句者は18名、投句総数70句、選句21名、選句結果は最高得点が9点で、5点以上は下記の8句となりました。
9点句 親指でまろき鰯の腹を割く 節 子
9点句 一管の篠笛秋を深めたる 卓 馬
8点句 少年の白き歯刺さる林檎かな さぶ路
6点句 野菊咲きゆっくり登る老いの坂 紫
6点句 新涼や光に変わる水しぶき まりん
5点句 校庭に一坪半の稲田かな みどり
5点句 わが庭の芒を分けてトトロ来る 麦 人
5点句 花時計針重なりて秋暑し 英 明
選句に添えられたお便りの中には、欠席すると酷評、冷評、不評、乱評、言わっれぱなしになることが分かっているので残念無念と記されたものもありましたが、幸いそこまで酷いことはなく、多様な感性がさまざまに反応して、お腹を抱えて笑い転げながら、豊かに楽しく好意的に、一句一句しみじみと鑑賞いたしました。 麦人さんの選評もまた、お祭り気分をさらに盛り上げてくださるもので、お心遣いありがたく、一同感激いたしました。
人数の多い句会は活気にあふれ、心地良い陶酔感が残りました。これからも、多勢出席しての句会の機会がありますようにと、願っております。
★第75回さぶろく句会★
会 場 : 王子「北とぴあ」805A会議室
兼 題 : 自由題(冬の季語)一人4句とします。
締 切 : 1月7日(土)午後10時までに世話人まで
さぶろく句会世話人(子燕)
ご参加のみなさま 熱烈歓迎!
ご参加のみなさんに喜んでいただけるよう鋭意準備追い込み中です。
これだけ多くのかたが参加されるということで準備する方も力が入ります。
欠席のかたからは、参加したかったが仕事(現役)、健康、介護、行事等で
「残念です、盛会を祈念します」というメッセージが寄せられています。
※記念同窓会
女性 出席 22名 欠席 13名
男性 出席 46名 欠席 35名
合計 出席 68名 欠席 48名
※ゴルフ会 参加 14名
11:30?13:00
近くに金沢城を眺めながら、美味しいランチ(1200円)、ティーが楽しめます。
13:30?16:00
会員以外のかたも参加大歓迎です。
17:00 金沢の会員でお手伝いいただけるかた 会場受付集合
参加者歓迎、受付、名札・資料手渡、会費受領、宴会席くじ引き
能崎先生出迎え等の事前準備があります。
開会の辞
物故者黙祷
乾杯
第1部 さぶろく会50年のあゆみ(プロジェクター画面)
なつかしい映像が浮かび上がります。
能崎先生インタビュー
閉会の辞
記念写真撮影
20:00 記念同窓会終宴
鈴木(真)さん、辻さん
伊東くん、国見くん、小泉くん、寺西くん、宮くん、山田(公)くん
もう一度はありえない卒業50年目の同期会。
幹事さん、長い間趣向をこらして企画してくださって、あのようにすばらしい時間を演出してくださってありがとうございました。
能崎先生ご夫妻を含めてちょうど70名、古稀を迎える私たちにぴったりの人数で、入学の合格発表の新聞記事からはじまり、なつかしい青春の日々にタイムスリップさせてくださった、沢山の思い出のスライドショー。
中田さんの絶妙な司会とともに、南下軍、北の都、校歌、へと、我らが誇り高き金大附属高校が、やはり、他校ではありえなかった青春の日々を過ごさせてくださっていたことを、あらためて、なつかしく、うれしく、思い出させていただきました。
ほんとうにありがとうございました。
50年ぶりにあえた人もいましたね。
始めは分からなかった数人もやがてやっぱり面影は消えませんね。
また、先立って行われた、県庁跡での昼食会、四高面影が残された記念館でのさぶろく句会も、すっかり変わってしまった金沢を残念に思いながらも、それでもあそこは昔、物理や数学や化学の授業を受けた旧理学部跡であることが、なつかしさを倍増させてくれました。
数学の山田先生が「人生の出会いは無数の双曲線のようなものだ。たとえどんなに原点に近づいても接線に合致しないかぎり、また無限の彼方へ離れさっていかなければならない。」と言われたことばだけが思い出となっています。
俳句は、全く勉強不足で、折角の力作も、なかなか本意をつかめない私ですが、仕事も辞め、のんびりできるようになったので、これからは、日々感動しあているまわりの美しい景色を、句にできたらいいな、と思っておりますが、はたしてうまれるものやら・・・・・?
よろしくお願いいたします。
お互いに、これからは、本当に、健康第一。
一日一日、明日はわかりません。
今日まで生かされいる命に感謝しつつ、また会える日まで、
無理なく過ごしていきましょう。
先日郵便局へいきましたら、富山県の記念切手シートが発行されており、すばらしい立山連邦の四季が春夏バージョンと、秋冬バージョンで、各1枚のハガキサイズと切手10枚綴られておりました。
その写真はすべて上市の写真家が上市から撮影した景色です。
この切手になるような景色を私は毎日眺めているのです。
とっても幸せです!!
山のお好きな方は近くへお越し折はお立ち寄りください。
お世話様でした。ありがとうございました。
碧風 より