2012年9月の記事一覧
四月の始め、これまで学んだいくつかの外国語をもう一度学び直そう、また新らしくイタリア語にチャレンジしようと計画を立てた。
前者は「石川シティカレッジ」(大学生向けの教育機関)の講座に参加するなどでカバーできるが、残念なことにそこにはイタリア語の講座は無い。NHKラジオ講座のテキストで細々と始めたが、なかなか難しい。
しかし世の中思いがけないことがあるもので、歴史博物館主催のシンポジウム「長家の能登支配」に参加した際、イタリア美術史に傾倒している知人K氏に出会いお茶した。
K氏から「ときおりイタリアには行くがイタリア語は話せないので金沢弁で済ませている。金沢在住のイタリア人女性Fさんを知っているから、もしあなたがいっしょにやるんだったらイタリア語を教えてくれるか聞いてみよう」という話が出て、その場から携帯で連絡しOKをとった。
こういう経緯で、八月から来年二月までの期間限定、週一回の「入門イタリア語会話」が始まった。受講生はK氏、私たち夫婦の三名、いずれもイタリア語知識はほとんどゼロ。取り寄せたテキストはカラフル、おしゃれなデザインでいいのだが、すべてイタリア語で書かれている!
「恥はかきすてよ」とチャレンジ始めたらけっこう楽しい。教師のFさんはこれがイタリア娘かと感じさせる若くてすてきな女性、少し慌てんぼうなのもいい。外国語に弱いと自認する妻も面白くなったらしく、毎日CDを聴き宿題、予習に取り組んでいる。
先日は、映画「アマルフィ」を観ていたらイタリアの観光名所地がいっぱい出て来たり、ところどころ習ったばかりのイタリア語が聞こえてきたり、大好きなサラ・ブライトマンが"Time to say goodbye" を歌っている場面があったりしてとても楽しむことができた。
半年間みっちり学習し、来年あたりイタリア旅行に行けたらいいなと願っている。もちろんイタリア語で現地の人たちとおしゃべりさ。
イタリア旅行案内、パスタの歴史、イタリア民謡(オ・ソレミオ、帰れソレントへ)・・・夢は膨らむばかりだ。
2012年9月10日 長谷敏
九月に入り耐えがたいほどの酷暑も終わろうとして途絶えがちだった交信も
復活している。四月に「古希を迎える」というエッセイを書いた。
あれから半年経ったのでおよそ半数の同級生が古希を迎えたことになる。
Iくんから電話があったさい、古希を迎えたとのことなのでなにか記念になる
ことをしたのか尋ねた。格別のことはしなかったが、家族がお祝いの会を開
いてくれ記念に色紙に全員がお祝いの言葉を寄せてくれたそうである。
日を置かずしてSさん(旧姓K)から手紙が届いた。古希を記念、10月に
シャンソン・コンサートを開くとのことである。「こんなおしゃれな企画で
古希を記念というのはすばらしいですね。うらやましいです」と電話した。
彼女とは小学校のクラス仲間、当時外国のお人形さんのような印象であった。
高校に入って再会、すっかり大人びた様子の彼女に驚いた。悪友たちと一二
度、弥生のお宅を訪ねワクワクしながらおしゃべりしたことを思いだす。
同級生の人たちは、たぶんなにがしかの意義ある行事をしているだろうなと
思う。私はどん尻で古希を迎えることになるので、諸先輩の先例を見聞きし
ながら今の健康状態を保てればなにか記念になることをと考えている。
古希を記念してイタリア旅行でもするかなと口にしているが、今のところ息
子、娘からはなんのいい話も聞こえてこない。こちらから一口5万円くらい
の餞別を「せびる」くらいに終わるかな。
Sさんには、大阪周辺の同窓生のみなさんにシャンソン・コンサートの案内
のチラシを送っていただきたいと頼んでおいた。お忙しいとは思うが、足を
運んでいただければ喜んでいただけると思う。
2012年 9月10日記
久しく、会っていない 酒好き連が Dabuさんに音頭を取っていただき (山の尾)海遊亭に集まり一献味わいました。 流石に 古希を迎えると ゴルフ等運動が少々無理だが飲食はOKの方もおられなかなか お会いする機会が少なくなっているような気がいたします、
話は近況報告から始まり、案の定 健康管理、延命処置の問題、過去の自慢?話(アルコールが入ると、生臭い話も含め)、を聞き瞬く間に二時間余りが過ぎました、おかげで今後の生き様をどうしたら良いか よくよく考えさせていただきました。
今後も できる限り 末永くこの様な 出会いを続けて行けたらと 願っております。
最近、ブログの更新も少なくなり(一か月以上の空白)寂しい気が致します、みなさんもできる限り近況報告を兼ねて 投稿を期待しております。 <額の住人より>