2012年9月の記事一覧

昔の人は国皆で戦争し、戦災復興し、子供を進学させはじめ、大都市に住み、給料生活しだした。亡くなった妹は大阪圏にサラリーマンの家守り 「生活しやすい」と言っていた。 金沢と言う特定の場所に住み、旧友が何かと言ってきて近所もうるさい。 大都会とも切れたわけでなく まだまだ十数年生きよと言う。寺と結びつきが取れなく いらない文化ばかり華やか。 やたらに同期会が多くいらない美術工芸品見たり買わされたりする。医者の多い街で何かとかかわってくる。完全生活したらきりがないので私は生きやすく手を抜くこれからとしたい。      俺は半太だ!!!

老化に一言

戦国武将は殆んど 15才くらいで最高の功をたてた。 あとはそのあがりで老人までいた。 前田の殿は20才までに仕事させ、50才近い役立たずの老武士を藩校に入れ再教育してみたが 今もカルチャーセンターがそうだが、無駄話ばかりして文化的業績が出ない。  歴代の殿の平均寿命は50才以下であり、私達ももう役立たずの自覚ある人はまだしも遺伝子が劣化しているのに何かとにぎやかな同期はバカだ。 士と共に農は老化が早く 大旦那、高級職人、医家は老化が遅い。私は農の血が濃く 自分で老いたのが分かる。 でも それは人生の順序であり あせりもない。江戸期の平均寿命33才。よく心に入れておこう!!    俺は半太だ!!!

伊語事始 夢はかなうか

 

四月の始め、これまで学んだいくつかの外国語をもう一度学び直そう、また新らしくイタリア語にチャレンジしようと計画を立てた。

前者は「石川シティカレッジ」(大学生向けの教育機関)の講座に参加するなどでカバーできるが、残念なことにそこにはイタリア語の講座は無い。NHKラジオ講座のテキストで細々と始めたが、なかなか難しい。

しかし世の中思いがけないことがあるもので、歴史博物館主催のシンポジウム「長家の能登支配」に参加した際、イタリア美術史に傾倒している知人K氏に出会いお茶した。

K氏から「ときおりイタリアには行くがイタリア語は話せないので金沢弁で済ませている。金沢在住のイタリア人女性Fさんを知っているから、もしあなたがいっしょにやるんだったらイタリア語を教えてくれるか聞いてみよう」という話が出て、その場から携帯で連絡しOKをとった。

 こういう経緯で、八月から来年二月までの期間限定、週一回の「入門イタリア語会話」が始まった。受講生はK氏、私たち夫婦の三名、いずれもイタリア語知識はほとんどゼロ。取り寄せたテキストはカラフル、おしゃれなデザインでいいのだが、すべてイタリア語で書かれている!

 「恥はかきすてよ」とチャレンジ始めたらけっこう楽しい。教師のFさんはこれがイタリア娘かと感じさせる若くてすてきな女性、少し慌てんぼうなのもいい。外国語に弱いと自認する妻も面白くなったらしく、毎日CDを聴き宿題、予習に取り組んでいる。

先日は、映画「アマルフィ」を観ていたらイタリアの観光名所地がいっぱい出て来たり、ところどころ習ったばかりのイタリア語が聞こえてきたり、大好きなサラ・ブライトマンが"Time to say goodbye" を歌っている場面があったりしてとても楽しむことができた。

 

半年間みっちり学習し、来年あたりイタリア旅行に行けたらいいなと願っている。もちろんイタリア語で現地の人たちとおしゃべりさ。

イタリア旅行案内、パスタの歴史、イタリア民謡(オ・ソレミオ、帰れソレントへ)・・・夢は膨らむばかりだ。

 

                                                2012年9月10日 長谷敏    

 

進化

社会は進化する。しかし ヒト種と言うものは中国古典によれば2000年単位でやっと進化すると言う。 自分の遺伝子は今となっては劣化の一途の私達である。 祖父が旧制中卒で孫が大学院卒。 しかし その家は誰も進化したとは見ない。 ヒト種はどの民族同志とも 結婚可能な一つの生物で 自分の家が進化したいのなら外人でも嫁にもらえーーーー。一方で私たちの退化は著しい。多くの子供を産む力を失っているし、喧嘩のような真剣な議論する人少なくなった。 かくして人類、日本人の将来をバラ色と見る人が少なくなった。   量的に伸び質的に伸びないことが始まった現代、誰か「前進」の聖火を掲げてくれ!!               俺は半太だ!!!                    
現代 栄養がよくなり 正しい脳細胞間の結線が 維持され、正しい思考を続ける人が多い。 しかし 高校時代のような 遺伝子から来る ひらめき、創造力、いたずら は消えている。 皆さんは正しいが 副社長は勤まるが社長で 時代に立ち向かうことは出来ない。              さぶろく句会を見ても ゴタゴタしていた10年前、輝く句があったが今は単におじょうずな句。  一病息災、一家のモデル的所帯主、言っていることは正しいが、また破滅しないが、このまま なま殺しであと十数年生きるバカな私達!!。  私自身は10年以上前さとり仏教で人が老化していく順序をすなおに受け入れようとしていて野心はない。        俺は半太だ!!!

古希を祝う

九月に入り耐えがたいほどの酷暑も終わろうとして途絶えがちだった交信も

復活している。四月に「古希を迎える」というエッセイを書いた。

あれから半年経ったのでおよそ半数の同級生が古希を迎えたことになる。

 

Iくんから電話があったさい、古希を迎えたとのことなのでなにか記念になる

ことをしたのか尋ねた。格別のことはしなかったが、家族がお祝いの会を開

いてくれ記念に色紙に全員がお祝いの言葉を寄せてくれたそうである。

日を置かずしてSさん(旧姓K)から手紙が届いた。古希を記念、10月に

シャンソン・コンサートを開くとのことである。「こんなおしゃれな企画で

古希を記念というのはすばらしいですね。うらやましいです」と電話した。

彼女とは小学校のクラス仲間、当時外国のお人形さんのような印象であった。

 高校に入って再会、すっかり大人びた様子の彼女に驚いた。悪友たちと一二

 度、弥生のお宅を訪ねワクワクしながらおしゃべりしたことを思いだす。

 

 同級生の人たちは、たぶんなにがしかの意義ある行事をしているだろうなと

 思う。私はどん尻で古希を迎えることになるので、諸先輩の先例を見聞きし

 ながら今の健康状態を保てればなにか記念になることをと考えている。

 古希を記念してイタリア旅行でもするかなと口にしているが、今のところ息

 子、娘からはなんのいい話も聞こえてこない。こちらから一口5万円くらい

 の餞別を「せびる」くらいに終わるかな。

 

 Sさんには、大阪周辺の同窓生のみなさんにシャンソン・コンサートの案内

 のチラシを送っていただきたいと頼んでおいた。お忙しいとは思うが、足を

 運んでいただければ喜んでいただけると思う。

 

                                            長谷川敏

2012年 9月10日記

飲み会

久しく、会っていない 酒好き連が Dabuさんに音頭を取っていただき (山の尾)海遊亭に集まり一献味わいました。 流石に 古希を迎えると ゴルフ等運動が少々無理だが飲食はOKの方もおられなかなか お会いする機会が少なくなっているような気がいたします、

話は近況報告から始まり、案の定 健康管理、延命処置の問題、過去の自慢?話(アルコールが入ると、生臭い話も含め)、を聞き瞬く間に二時間余りが過ぎました、おかげで今後の生き様をどうしたら良いか よくよく考えさせていただきました。

今後も できる限り 末永くこの様な 出会いを続けて行けたらと 願っております。

最近、ブログの更新も少なくなり(一か月以上の空白)寂しい気が致します、みなさんもできる限り近況報告を兼ねて 投稿を期待しております。        <額の住人より>

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