若い頃「若僧!小僧!」と侮られて尻たたかれ、老いて「もうお若くないですね!」と肩たたき。 他の者で「フレッシュな感覚!」と大切にされ老いて「さすが歳の知恵あるね!」と尊敬される人もいるかもしれないが少数。昔から欧米のおだて社会と違い、日本特に金沢はくさし社会だからだ。それだけよそ者が少なく身内社会だったから。最近金沢駅前に立ったり東京駅に着くと多くの人の中の孤独を感ずる。誰もくさしもほめもしない。 俺は半太だ!!!
2013年9月の記事一覧
生物学では柿や桃の木の実は早く採るとあとでならなくなる。この原則で以上小卒中卒で働きに出た私達は大学まで行かせてもらえた。そして長寿社会となり、皆若々しいが私自身大学まで準備期間は無駄で晩年も実らず今からの長寿化も、実既にならずただ生命があるだけーー。やはり大器晩成で社会の役に立つ素養がないと高学歴も長寿化にも乗り切れない。逆に「鉄は熱いうちに叩け、若い時でないと出来ないことがある」との諺もある。これから超長寿化時代になるが晩成する人は誰? 俺は半太だ!!!
「機械なんか学ぶのに金沢から京へ行ったの!」喫茶店の娘が言った。「その辺に工業高校がいくつもあるのにムダなことするね」。「しかもJTでたばこの機械くらい作って」。実は政府の分類ではこれは「雑機械」と分類され重要視されていない。お蔭で収入も悪く、学費や下宿代や汽車賃がいまだに取り戻せない。JTの地方の社員は兼業農家が多く、大きな家に住みゆとりの生活をしている。 俺は半太だ!!!
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皆が自分の勉強し、仕事を抱え込んで頑張ると社会全体がふんずまり爆発する。昔は大名間の反目、農地争いがよくあったが今は遊んで社会性身に着けた新社員や退職で仕事終わって、社会活動する老人によって日本だけで言えばふんずまること少なかった。古いタイプの人から「ふらふらしている今の人!なっとらん!」と言われるが村や小さな職場の枠をはずし社会全体をスムーズにする利点がある。それでも今の若い者から見たら私も古い方でついていけない。流動性に欠けたこの私、今から笑われながら時代についていこう。(海外にも四国にも行ったことがない) ただ古手が若い者にどう思われてもよいと考えるのはいけない。 俺は半太だ!!!
亡父は生前「おまえは一本気に見えても実に神経質な面を持っている」と私に言っていた。在職中「おだて社会」の準官庁にいて、そのかたわらにサラリーマンの「恨みと怨念」がきわどく横たわっていた。大半 生産部門にいたのでそうでもないが、友の中央官庁や銀行などこれはもっとあるのではと思ったが退職したら苦しみも喜びもなくなって旧友を掘り起し、わざわざコトを作ったりしている。恨みと怨念対策は心を鍛える。何もない人は真の老人だ。 俺は半太だ!!!
同期に医師も多いが治してやると対価をもらう。大学の教授、省庁の局長いずれもやって対価をもらう。しかし大きな眼で見ると彼らは少ない対価しかもらわず、勉強の本や、努力の見返りにしては得してない。損している。これは治すことは元々教会に付属し慈悲心が加わり大学で教えることは真理の追求の対価の無い世界で省庁も社会の為の目的があるからだ。本人の人生として自ら損を選んだ人、なりゆきでなった人 ご苦労様!!私自身は損することを避けて今まで来た! 俺は半太だ!!!
私は兄弟いとこ10名いて2名欠けたが50人程「いとこ」がいる人もいる。例えば豚は兄弟が一度に5?6匹生まれ、一族の数の少ない人程人間として強い種だという。少ないとかばい合い、助け合う。未開発国は多くの兄弟と共に育ち、次々と失っていく。これは種として弱いのだ。マンモス大学より専科大が強く、大企業より中堅企業が生命力がある。金沢の街は昔より大きくもそうならず文化力が強い。金大付高も小さいから強い。これからも一人当たりの自立力を高めよう! 俺は半太だ!!!
オックスフォード、ケンブリッジ(共に実は私立大)の本屋のベストセラーは英人の先祖が来た「ローマ帝国史」だと言う。金大の本屋のベストセラーは「時刻表」である。いかに金大生が実利的賢さが強いか分かる。金大(医)の本屋も学部中熱心に読む学生は少ない。それでも金沢には古本屋、図書館が多く江戸期には「天下の書府」と呼ばれた。今の英国の若者は逆に日曜礼拝にも行かず、海外旅行案内ばかり読んでいる。俺は半太だ!!!
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