さぶろく会(金沢)例会開催のご案内
まだまだ残暑厳しい折ですが、みなさま方におかれましては、ますますご健勝のことと存じます。
さて、本年の「さぶろく会(金沢)例会」を下記のとおり開催いたします。今回は、少し趣向を変えまして、ホテルにて薬膳料理を加えました中華料理でのお食事会(椅子席)といたしました。秋の一時楽しく懇親したく、ぜひとも多数ご出席下さるようお願い申し上げます。
記
1、日 時 2014年10月17日(金) 11時30分~14時頃(予定)
2、場 所 ANAホリデイ・イン金沢スカイ(旧 金沢スカイホテル) 10階 「白山」の間
金沢市武蔵町15ー1 TEL 076ー233ー2233
* 駐車場は隣の「名鉄スカイパーキング」をご利用ください
( 駐車券はホテルへご持参ください )
3、会 費 5000円 ( 当日 ご持参ください )
4、出欠のご連絡 出欠、近況等を 10月9日(木) 迄に電話またはEメールにて幹事
宛にお願いします。
2014年 8月 吉日
幹事 宮 紘司
TEL 076ー200ー7449
携帯 090ー6591ー1749
Eメール ks-miya@jazz.odn.ne.jp
急に冷え込んだ雨のち曇り空のもと、9月20日の第86回さぶろく句会は、出席者9名、投句者22名、投句総数86句、選句者22名、投句だけ選句だけの方もあって、参加者総数は23名、選句結果は最高得点13点、5点以上は下記の6句となりました。
13点句 病窓に浮かびて消ゆる遠花火 新 道
9点句 参道は風あそばせる萩の道 真 由
6点句 弟泣き兄叱られて秋暑し 節 子
6点句 四阿に妊婦のゐたり萩の風 英 明
6点句 行き暮れて奈良のはづれの萩の寺 子 燕
5点句 三角錐西瓜切る術(すべ)子沢山 節 子
前回の85回と同じく広々とした会議室での句会には、金沢から所要で上京中の樵平さんが出席されて、新鮮な風を吹き込んでくださったのはまことに嬉しいことでした
高い背あてに肘掛の豪華椅子に腰かけながらも、ゆったりとした気分に浸る暇はなく、句会開始早々、いきなり「今日は、あえて意地悪になります!」との先制パンチ。鋭い舌鋒にバッタバッタとなぎ倒されそうになりながら、受けて立つ方もみな歴戦の勇士、言われっぱなしになんかなるものかと必死の防戦。ああだこうだ、いやそうではない、そういえばそうだ、大笑いしながら賑やかで愉快なコメント合戦が繰り広げられました。
金沢では、18日に7名の方々が、いしやさんのランチに舌鼓をうちながら美味しい選句会を楽しまれたということで、写真を送っていただきました。北とぴあでも樵平さんが記念写真を撮ってくださいましたので、さぶろく会のブログに掲載予定です。
次回12月20日(土)の第87回句会は、兼題は定めず自由題で、晩秋から初冬の季語での作句ということになりました。自由題も自由なようで不自由との声もありますが、個性と感性の豊かな投句をお待ちいたします。
★第87回さぶろく句会★
日時:平成26年12月20日(土)午後1時?
会場:王子「北とぴあ」804B
兼題:晩秋から初冬の季節の季題で自由 一人4句とします
投句期間:句会の4週間前の11月23日から2週間前の12月6日(土)午後8時まで
なお第88回句会は 3月27日(金)午後1時 北とぴあ805A会議室です。
第86回さぶろく句会世話人
幕末 英人の客を前田の殿は仮病使って会わなかったが、どんどん洋才が入ってきた。金沢四高の初代学長は鹿児島出身で洋派で英語が急に入り始め 西田幾太郎の哲学も200冊位の洋書を参考にしている。鈴木大拙は英語力で仏教を広めた。旧森八店の向いに古本屋があって四高生の英本が数多くあって私も1冊買ったが今年閉店した。ドジョウのかば焼きは金沢から追われたクリスチャンが卯辰山に住み発明して食の足しにした。以前アメリカ文化センターが本多町にあったが洋化が進み不要となったが、クリスチャン幼稚園、学校は健在。私自身は小学校でクラスの最後にローマ字が読めるようになり先生が「皆さん手をたたいて褒めてあげよう」と言われ横文字の才はあまりなかった。最近姪っ子の前で英語をしゃべったら「恥ずかしさの知らないおじさん!」と軽く見られた。 俺は半太だ!!!
私、シルバーエッジの者はーーと言ったら外人はゴールドエッジと外国ではいい、派手な服着て若者から遠ざかって行動すると言う。厚い肉を喰うので殆んどが心臓病になり予防用に禁喫を言いだした国。企業の首脳部も向こうは若いが「老賢」と言う東洋の思想がない。もっとも日本の敬老の日は老人が唱えて作られたらしいが、私は時々「じいさん!飲み物おごってよ!」と若い女性に言われて「甘えるな!」と答える。私は今もヤングソルジャー。 俺は半太だ!!!
和製英語、和流英語をやたらに使って意志を伝えようとする私の心を外人は理解しようと頑張ってくれる。例えば「私のようなシルバーエッジではーー」と言うとしばらく考えて、あちらで言うゴールデンエッジのことかと了解する。内灘のベッドタウンに外人が住んでいるが誰かの作ったらしい言い方だ。マンションに住んでいると言うと驚いた、彼に十億円以上を米国でそういうのでえらい金持ちと思ったが皆日本でいうのでアパートに毛の生えた和製英語と分かったらしい。 俺は半太だ!!!
4月以来ご無沙汰していましたが、先日、神話の里 出雲地方の神社巡りをしていた時
遭遇した、椎の巨木を一本紹介します。
その名は「志多備神社(したびじんじゃ)のスダジイ」です。「スダジイ」とは、ブナ科の常緑高木で、一般にはシイノキと言われているものです。
松江市内の南部に八雲町がある。昔は八雲村といい(古事記の「八雲立つ」という歌に由来するそうです)、出雲文化発祥の地といわれる所。この八雲町の桑並地区に「出雲風土記」に「志多備社(したびのやしろ)」として、その名がみえる古社、志多備神社がある。
駐車場から300mほどの所、神社の南側入り口に、あたかもヤマタノオロチが鎌首をもたげたような格好で立っていた。樹幹は地上3mの所から数本(9本?)の幹に分かれ、八方へ伸びている。こんもりとした森のように、辺り一面を覆っていた。それぞれの幹はびっしり苔に包まれており、大きな襞がねじれたようになっており、まさに、古木然とした風格ある巨樹である。又、幹回りには、荒縄で造ったもの(しめ縄ではない)が朽ち果てていた。
このスダジイの巨樹は、桑並地区の総荒神の依り代(御神木)として、この地域の住民に大切に保護されてきたのだ。毎年11月9日には、総荒神祭が行われ、新藁で作られた長大な大蛇をこのスダジイの幹に巻きつけ、御神酒と白米を供え、豊作を感謝し、翌年の豊作を祈る。数百年の伝統を誇る祭りなのだ。朽ち果てた縄の作りものは、わらで作った大蛇だった。
この「志多備神社のスダジイ」は、平成元年の環境庁の調査では、シイノキ樹種では鳥取県の「伯耆の大シイ」と共に日本一の巨木と認定されている。
また、神社参道脇には、幹回り6mのもう一本のスダジイの巨木があった。神社周囲一帯は、スダジイの森になっており、学術上でも貴重な存在として残っているという。
「志多備神社のスダジイ」 (島根県指定天然記念物)
樹高 約20m 幹回り 11.4m
推定樹齢 不明 (数百年ともいわれている)
枝張り 東西約20m 南北やく33m
現地案内板(旧八雲村教育委員会)による
所在地 島根県松江市八雲町大字西岩坂字桑並
(撮影日 H26.9.5)
「巨樹探訪」熱中人
以前58歳でやっと理学部教授になった有名な人の「住み分け理論」と言う生物学がある。ヒトは平野か海岸に、猿は山に、魚は海にそれぞれ住み分けてこそ生物全体の調和がとれると言うもの。各地に各民族が集まって暮らすのもそうだ。ところが米大陸が見つかり各種が勝手に進出し、そこでは変な国が出来た。余波で金沢人が上京して暮らしたり、農民が技術者になったり私も永く東京でいけすかない奴に囲まれ元敵国の英語を習った。たまに違った集団をかいまみるのは良いが本来ヒトは各民族、地方人ごとに住み分けて生きることだ。 俺は半太だ!!!
石川県歴史博物館前館長は文化勲章に輝き、お話を伺うと大学で語学を落とし仮に3年生になり再授業を受け、その後専門を卒業後も勉強し今日があると言われた。私も二か国語が単位取れず仮3回生として教養部へ通いながら研究した。学校の英語なんて勉強のための勉強だ。最近家の近所に金沢に来る外人患者のための診察用英会話コースが開業医のために出来た。これが生きた英語だ。但し授業料が高い。 俺は半太だ!!!