第94回さぶろく句会報告、95回句会連絡            平成28年8月吉日

 残暑厳しき中 皆さん頑張って王子へ参集、久し振りに体調回復された真由さん他

 まりんさんも出席され 賑やかな句会となりました。

 さて 第94回さぶろく句会の報告をさせて頂きます。今回の出席者は7名、投句者は

 18名 投句総数68句、選句者19名 最高得点者は15点と記録的な高得点でまりんさんが、   

 勢いをつけ次点も獲得されました。 5点以上は下記の6句となりました。

   15点句  蜻蛉を目で追ふてゐる立ち話      まりん

   13点句  湯上りの匂ひする子や遠花火      まりん

    6点句  忘れたきこと忘れえず南瓜切る     新 道

    6点句  朝顔の路地もありけり古書の町     さぶ路

    6点句  鰯雲ひと刷け足りぬ神の筆       真 由

    5点句  かなかなのしぐれや墓地の山に降る   樵 平    

   

南瓜が兼題とあって 俳句鑑賞はそっちのけ いつの間にか料理講習会に転じたり  ファッションの話に夢中になったりして最後まで楽しい句会?となりました。 

次回も下記の兼題に従っての当季の作句をお願いします。多数の参加をお願い致します。

 尚 今後とも句会の運営に当たっては"自然体""無理しない""逆らわず"の方針で少なくとも100回までを目指してやって行こうと思っていますので ご協力をお願い致します。皆様のご健康をお祈り致します。

          第95回さぶろく句会のお知らせ  

   日時:平成28年11月24日(木)午後1時から

   場所:王子「北とぴあ」805A会議室

   兼題:"落葉" "大根" "小春"

      自由題(なるべく句会当季の初冬の季語)で合わせて一人4句とします。

  投句期限:句会の2週間前の11月10日(木)午後8時迄

     投句の際のお願い

     Eメールの場合は

     件名を"95回投句〇〇"として〇〇の部分に俳号を入れる事。

      96回さぶろく句会は平成29年2月24日(金)午後一時からを予定

     

                    さぶろく句会世話人  萩原 勲