


また、真っ赤な曼珠沙華が咲く頃となりました。私は何かしらこの赤い花が好きだ。殊に、大川の土手や、棚田の畦に群生する風景が。曼珠沙華は梵語で "赤い花" という意味だそうだ。また、別名ヒガンバナともいい、まるで暦を知っているかの如く、毎年秋の彼岸になると咲き出す花である。
最近、能登半島の能登町にある長願寺という真宗大谷派のお寺の境内に、1万本のヒガンバナがが群生していることを知り、さっそく25日出かけてきました。金沢から能登町まで約130km。穴水より海岸線を走り、宇出津港を過ぎ、真脇海岸を真脇大橋の手前を左折し、集落の中を少し入ったところを左折し、すぐまた左折して坂を上ると長願寺。
ちょっとした丘の上だ。下を見ると真っ青な入り江と真脇大橋が望める絶景の場所だ。その先を眺めると立山連峰が見える。そんな高台の斜面に ナが群生していた。1万本と聞いていたが、まだ、斜面の大部分は蕾状態だった。満開となれば、さじかし見事な光景だろうと思った。
境内には、この花を見に来ている人はだれ一人いなく静かである。お寺の人も見当たらない。いや、集落の中にも人声も聞こえず、人影もまったく見えない。しばし、一人ゆっくりと、この絶景を独り占めしていた。
花追い人
所在地 石川県能登町真脇 42-185 長願寺境内
( 撮影日 2016.9.25 )
さぶろく会(金沢)例会のご案内
まだまだ残暑きびしいこのごろですが、みなさまにはご健勝のことと思います。
さて、例年同様10月第3金曜日にさぶろく会(金沢)を下記のとおり開催いたします。
秋のひとときを楽しく懇親したく、ぜひともご出席いただきますようお願いいたします。
記
1.日 時 2016年10月21日(金) 11時30分~14時(予定)
2.会 場 KKRホテル 1F 和食処「白梅亭」個室
金沢市大手町2-32 ☎076-264-7857
3.会 費 4000円(当日ご持参ください)
4.出欠連絡 出欠・近況等を10月14日までにご連絡ください。
携 帯 090-7288-5107
幹事 宮紘司、長谷川敏彦
昨日 公開したつもりが うまくいっていなかったようなので 再度トライしました。
第94回さぶろく句会報告、95回句会連絡 平成28年8月吉日
残暑厳しき中 皆さん頑張って王子へ参集、久し振りに体調回復された真由さん他
まりんさんも出席され 賑やかな句会となりました。
さて 第94回さぶろく句会の報告をさせて頂きます。今回の出席者は7名、投句者は
18名 投句総数68句、選句者19名 最高得点者は15点と記録的な高得点でまりんさんが、 勢いをつけ次点も獲得されました。 5点以上は下記の6句となりました。
15点句 蜻蛉を目で追ふてゐる立ち話 まりん
13点句 湯上りの匂ひする子や遠花火 まりん
6点句 忘れたきこと忘れえず南瓜切る 新 道
6点句 朝顔の路地もありけり古書の町 さぶ路
6点句 鰯雲ひと刷け足りぬ神の筆 真 由
5点句 かなかなのしぐれや墓地の山に降る 樵 平
南瓜が兼題とあって 俳句鑑賞はそっちのけ いつの間にか料理講習会に転じたり ファッション の話に夢中になったりして最後まで楽しい句会?となりました。 次回も下記の兼題に従っての当季の作句をお願いします。多数の参加をお願い致します。
尚 今後とも句会の運営に当たっては"自然体""無理しない""逆らわず"の方針で少なくとも100回 までを目指してやって行こうと思っていますので ご協力をお願い致します。皆様のご健康をお祈り 致します。
第95回さぶろく句会のお知らせ
日時:平成28年11月24日(木)午後1時から
場所:王子「北とぴあ」805A会議室
兼題:"落葉" "大根" "小春"
自由題(なるべく句会当季の初冬の季語)で合わせて一人4句とします。
投句期限:句会の2週間前の11月10日(木)午後8時迄
投句の際のお願い
Eメールの場合は
件名を"95回投句〇〇"として〇〇の部分に俳号を入れる事。
96回さぶろく句会は平成29年2月24日(金)午後一時からを予定
さぶろく句会世話人 萩原 勲