第96回さぶろく句会報告、97回句会連絡

平成29年2月吉日

  もう直ぐ3月ですが まだまだ寒い日が続きそうです。皆様 風邪等を召さない様に

 お身体に気を付けて下さい。

  今回の句会 寒い日が続いた為か、大変残念な事に冬の句が沢山見られました。(中には秋の句も)折角秀句でありながら当季外れであった為、選句から漏れた句もあった様に思われます。

次回は是非とも句会の開催時の初夏に相応しい作句をお願い致します。

  さて 第96回さぶろく句会の報告をさせていただきます。投句者は21名

 投句総数79句、選句者20名。最高得点者は新道さんの11点、5点以上は下記の8句

 となりました。

 11点句  生と死に鈍くなりゆく日向ぼこ     新 道

  8点句  梅ふふむ老樹にあをき端枝かな     節 子

  8点句  内裏びな老いてピアノの上に座す    みどり

  7点句  梅一輪ガーデン日記走り出す      樹 里

  6点句  白梅や明治の祖母の佇まひ       新 道

  5点句  その昔庄屋の家格梅の花        真 由

  5点句  散居村吹雪に墓地は肩寄せる      とげ魚

  5点句  二月はおほかたひそと家居かな     真 由

101回記念さぶろく句会(来年5月頃?)を金沢にて行いたいと思っています。

金沢の会員の方には改めてお手伝いをお願いしますので その節はよろしくお願い致します。

   第97回さぶろく句会のお知らせ

      日時:平成29年5月26日(金)午後1時から

      場所:王子 「北とぴあ」805A会議室

      兼題: "筍" "夏めく" "金魚"  

      自由題 なるべく句会当季の初夏の季語で合わせて一人4句とします。

      投句期限:句会の2週間前の5月12日(金)午後8時迄とし

           5月から受付いたします。

        投句の際のお願い  Eメールの場合は件名を

        "97回投句○○"として○○の部分に俳号を入れて下さい。

      98回さぶろく句会は平成29年8月25日(金)午後1時からを予定

             さぶろく句会 世話人  萩原 勲