


今年のさぶろく会金沢例会は、晩秋の11月29日、森八本店で22名が参加、実に和やかな会となりました。神戸から参加の福増さん、金沢では久しぶりの参加の松田さん、北川くん、西多くんなどで近来にない人数でした。女性陣による会場設定が良かったのでしょう。ゆっくりと、「貴船」の弁当を楽しみ談笑しました。アルコール無しもいいものです。
後で気がつきましたが、今年は付高入学を基準にすると60周年でした。そんなに経っていても、「あれ、誰だっけ」ということはありません。同期会(例会、ミニ同窓会」、ゴルフ、俳句、タケノコ堀り、絵画・書道・シャンソンなどの鑑賞などなどよく集まってきたものです。
職場、大学などいくつも集う機会はあるけれど、一番フランクに話せて楽しいのは高校の同窓会だと、誰かが言っていました。まったく同感です。その他の集いは、どこか気取りがあり、気が許せないところがあるようです。長い競争社会の名残があるのではと思います。お互いの高校時代の良いことも悪いことも(罪状?)もよく知っているし、許しあっているしね。
東京、金沢の幹事が話し合った結果、来年からのさぶろく会例会は、金沢5月第3木曜、東京11月第3木曜に開催することにしました。お互いの行き来もしやすくなるでしょう。
あとひと月もすれば、新しい年を迎えます。年号も変わります。みなさんのご健康、ご多幸を切に祈念しています。来年もよろしくお願いします。
幹事 長谷川敏彦、宮 紘司
第103回さぶろく句会報告、104回句会連絡 平成30年11月吉日
第103回さぶろく句会の報告をさせていただきます。投句者は21名投句総数84句、
選句者21名。金沢選句会は多数の参加者とか 羨ましい限りです。
東京の句会はわずか男性二人だけの寂しい句会となりましたが 女性上位の時代(?)に
相応しく高得点の上位は女性ばかりが占めています。
句の内容としては 相変わらず付き過ぎや 意味不明で二人だけでは想像力が乏しいためか作者に 意味を問いたい句もありました。全句鑑賞致しましたが2時間で終わってしまいました。最高得 点 者は11点の樹里さん、次点は10点句のみどりさんです。5点以上は下記の7句となりました。
第104回さぶろく句会は平成最後の句会となります。昭和が段々遠くなって参りますが
皆様 奮って作句方お願い致します。
尚 第4句集の発行につきましては皆様のご協力を頂き 無事発行に漕ぎ着け 感謝しております。
11点句 落葉掃く命の果てはみな軽し 樹 里
10点句 謹厳な元校長の大根干し みどり
8点句 すかしつつ猫の爪切る小春かな 樹 里
7点句 焼きいもや昭和の話聞き入る子 節 子
6点句 病棟の人無き廊下冬日射す 酔 魚
6点句 蜜柑むきふつと本音の漏れにけり 節 子
5点句 石仏に慈悲のぬくもり古都小春 かかし
第104回さぶろく句会のお知らせ
日時:平成31年2月22日(金)午後1時から
場所:王子 北とぴあ 805A会議室
兼題: "春浅し" "木の芽"
自由題を含め一人4句とします。
投句期限:句会の2週間前の2月8日(金)午後8時迄とし
2月1日から受付いたします。
投句の際のお願いEメールの場合は件名を"104回投句○○"として○○の部分に俳号
を入れて下さい。
さぶろく句会 世話人 萩原 勲
TEL&FAX 042-734-5968
温暖な天候に恵まれた中、11月8日(木)、西新宿の住友ビル47F「東京住友クラブ」にて、さぶろく会東京例会が開催されました。
参加者は久しぶりに参加の宮崎さん、室田さん、遠来の宮さん(金沢から)、佐藤さん(松江から)を含めて21名(女性5名、男性16名)でした。
例年通り、昔話や、近況報告に話が弾み、気が付けばあっという間の3時間でした。特にこの年頃になると、ご本人の闘病生活や、連れ合いの看護をされたりとの話題もあり、改めて健康の大切さを感じさせられた一日でもありました。
最後に校歌を斉唱し、元気で来年再会する事を約束して散会しました。
なお来年は、中村さん、千田さん、鈴木さんのお世話で11月14日(木)に開催予定です。
( 幹事 浅井、府玻、神野 )
添付の写真には、幹事の不手際で、中座された室田さんが入っておらず申訳ありません。