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限定承認を理解すると相続のすべてがわかる
  • 税理士が知らない場合が多い税務
  • 司法書士に参考になる登記手続き
  • 弁護士にも参考になる先買権行使と抵当権等−を含む
五右衛門こと 服 部 廣 志(弁護士 大阪弁護士会所属)
弁天小僧こと 金 森 喜 正(編集者 オブアワーズ)
序文
 単純相続と相続放棄の中間形態ともいうべき限定相続の実務を理解せずして、相続制度を理解したとは言えない。
 単純相続と相続放棄の中間形態ともいうべき限定承認(限定相続)の場合の税務処理については、税理士の多くが知らない場合が多く、また税務署員ですら知らない場合が多い。
 また、限定承認にともなう先買権行使による不動産登記手続等については、その事例ないし件数が少ないためか、司法書士の方でも知らない人が多い。
 本レポートは、限定承認という相続手続の概要の説明を主眼として、限定承認にともなう税務・登記手続き等及び抵当権等が設定されている場合における先買権行使の方法等についても説明して、相続の全態様を実践的・実務的に説明しょうとするものである。
 このような観点からまとめた文献等が見あたらないように思える。
 司法書士・税理士・行政書士のみならず弁護士らの実務の参考になると思われる。