月利利率計算、ローン計算書

一　制作目的
１　都市銀行その他の金融機関が採用している月利利率計算やネット上で頒布されている現存する月利利率計算書は、月利利率計算と称しながらも、その実体は「仮想月利利率計算」であり、真正の月利利率計算ではない。
（頭脳集団制作販売・「金利及び弁済金額計算に関する法律と実務」参照）
２　真正の月利利率計算を啓蒙する目的で「真正・月利利率計算書」を制作して頒布する（2002年10月25日）。
　　　　　
二　固定入力版と自由入力版、均等弁済金額・利率計算版
１　固定入力版と自由入力版、均等弁済金額・利率計算版の３種類を用意した。
　　６０年分、７２０回計算が瞬時に可能である。

２　固定入力版
イ　弁済金額と利率を自由に入力可能である。
ロ　弁済年月日は、１回目の弁済日を入力すると、自動的に毎月の弁済日が自動的に入力される。
ハ　弁済金額と利率の入力が自由であるが、１回目と同一金額や利率を入力するためのコマンドボタンが設置してあり、ワンクリックで６０年分７２０回分が瞬時に入力可能である。
二　同一弁済金額を入力することにより、元利均等弁済計算も可能である。
　
３　自由入力版
イ　弁済金額と利率のみならず、弁済年月日を自由に入力可能である。
ロ　追加借入の入力も可能である。但し、この入力は２回目の弁済日以降いつでも入力可能である。
ハ　弁済金額と利率の入力が自由であるが、１回目と同一金額や利率を入力するためのコマンドボタンが設置してあり、ワンクリックで６０年分
　７２０回分が瞬時に入力可能である。

４　均等弁済金額・利率計算版
イ　弁済回数を定めて、均等弁済金額や利率を計算させます。

三　住宅ローンなどにおいては、本来、このような正確な月利利率計算を採用するのが正確である。



○ 仮想・月利利率計算、ローン計算書

　仮想月利利率計算とは、年利を１２で除した利率に（残）元金を乗じた金員を、当該月の日数に無関係に、月間利息金額として計算する方法です。
　都市銀行住宅ローン利息後払い方式で、採用例があります。