9999-18個別論点・2010上半期ネット犯罪検挙数

9999-18個別論点・2010上半期ネット犯罪検挙数

一 2010上半期ネット犯罪検挙数


ネット犯罪検挙が過去最多 児童ポルノは7割増 警察庁調べ
産経新聞 9月2日(木)10時18分配信

 今年上半期(1~6月)のサイバー犯罪の検挙件数は2585件で前年同期に比べ33・2%減少したものの、インターネットを利用した児童ポルノや著作権法違反の検挙件数は16年以降過去最多になったことが2日、警察庁のまとめでわかった。

 前年に大規模事件を摘発した反動で95%の大幅減になった不正アクセス禁止法違反を除き、ネットを利用した犯罪の摘発は軒並み増加。罪種も多岐にわたり、ネットが犯罪の舞台やツールとして深く浸透している実態が浮き彫りになった。

 まとめによると、ネット利用の児童ポルノ事案の検挙は約7割増の329件。著作権法違反は3倍の160件で、このうち56件でファイル共有ソフトが利用されていた。最も件数が多いのは詐欺で867件(22・8%増)。このうちネットオークション利用は451件だった。このほか、児童買春212件(21・8%増)、出会い系サイト規制法違反207件(12・5%増)などが目立った。摘発罪種は薬事法違反など、条例違反を含め40近くに上っているという。

 警察庁はネット上の違法情報把握の強化や新たな手口に対応した効果的な取り締まり手法の研究を進めるとともに、「違法情報の投稿や書き込みを放置している管理者の刑事責任追及も視野に入れた捜査を行う」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100902-00000526-san-soci


投稿者 goemon : 05:06 | トラックバック(0)