日本がバブルの絶頂にあったのが、平成元年暮れ、株価がダウ4万円に届こうかというころでした。飲み屋は満員、タク シーは4時間待ち、外国へ行けば円は大変強く、日本の国力はこれ程のものかと只々感心したものでした。しかし上がり過ぎたものは必ず下がる。
今、みなさん(特に2代目の皆さん) 会社の業績が思わしくないことについて 、「よそも赤字だから」と思っている人。 又、どの業界にもビックバンが訪れ相当の痛みを覚悟しなければならないと言われた時に、「うちは又特別だから」
と思っている人がいたら、あなたは間違いなく右肩上がり・横並びどっぷり症候群で、あなたの会社はこのビックバンを生き抜くことはできないでしょう。
本書はこの激しい変革期の中で、特に2代目の方に中小企業というものの本質をわかってもらうために書いたものです。
中小企業は大企業とは異質のものです。ですから大企業の経営学をいくら学んでも、逆に会社をおかしくしてしまうことになりかねません。
本書により真の中小企業の経営を学んでいただきたいと思います。
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