立野幸雄文庫
書籍
立野幸雄文庫
法律電卓
便利帳
著者紹介

立野幸雄(たての ゆきお)1950(昭和25)年 富山市生まれ。立命館大・慶大の各文学部の日文、国史専攻卒、文学修士(仏教大)、人間学修士(武蔵野大)
  富山県立高校教諭・校長。同県立図書館長を経て射水市大島絵本館長を歴任。
 とやま文学賞・富山新聞文化賞受賞。「停車場」(北日本掌編小説賞)「雨夜の花火」(銀華文学賞佳作)
 『ケセラセラ、見上げれば青い空』『ラブ・アップル 夏の匂い』『ウルビーノ・風の声』『雨夜の花火』(いずれも、アマゾン ペーパーバック)
ケセラセラ、見上げれば青い空
立野幸雄(著)
卑劣な上司を殴り倒し、会社を辞めた啓介、正義感は強いが短気でやたらと女に弱い。田舎の高校教師に転身したものの、生徒たちばかりが青春じゃないと、悪ガキたちを引き連れての戸隠合宿で彼の胸にも青春の熱い炎が燃え上がる。拳法で鍛えた彼の拳はり、清純な乙女への思慕は高まり、醜女からの執拗な求愛を受け受けて、爽やかな夏の高原に恋の火花は飛び散る。青春の笑いと恋をコミカルに描く。
販売
Amazon kindle 682円
ペーバーバック2037円
ラブ・アップル 夏の匂い
立野幸雄(著)
登山と空手に打ちこみ、真の男らしさに憧れる17歳の勲。一途な恋を求めながらも、股間の一物は所構わず勝手気ままにいきり立ち、戸惑わせる。そんな時、次々と魅惑的、肉感的な女たちが現れて彼を誘う。心と体は乱れ、勲は……。性への渇望と社会への不信、熱く猛々しい血肉に翻弄されながらも未来に夢を抱く青年の姿を描く。
販売
Amazon kindle 682円
ペーバーバック1377円
ウルビーノ・風の声
立野幸雄(著)
イタリアの片田舎の教会の鐘の音は、何世紀もの間、祈りをこめて鳴り続けている。だが、その祈りは成就したのだろうか…。 人は、悲しみ多いこの世にどうして生まれてくるのだろう。愛するゆえに別離に傷つき、生きることに疑いを抱き、哀しみの淵に追い込まれた者が見い出したのは……。 生と死そして愛を真摯に見つめ、絶望から新生へとこころの葛藤をシリアスに描いた短編集。
販売
Amazon kindle 682円
ペーバーバック1597円
有限会社オブアワーズ 石川県野々市市本町4-9-38, 〒921-8815
TEL 050-3430-1193, FAX 076-294-1126, E-mail books@ofours.com