せん茶について考えてみよう。
- 缶、ペットボトル入りのせん茶と茶葉より入れたものを、価格やごみ処理の面から比較してみよう。
| 項 目 |
価 格 |
リ サ イ ク ル |
| 缶 |
350ml
120円
缶代 25円 |
スチール缶・・溶解させ、建築鋼材などの製品に生まれ変わる。
(資源化率 50.1%)
アルミ缶・・・・溶解させ、地金にし、アルミ缶に再生する。
(資源化率 43.1%) |
| ペットボトル |
500ml
150円
容器代 50円 |
ポリエステルリサイクル繊維に再生され、、衣料、スポーツ用品、
レジャー用品、日用品などに生まれ変わる。
(資源化率 14%) |
| 茶葉 |
茶葉1人分
2〜3g
100g
1,000〜4,000円 |
乾燥させ、燃えるゴミへ。
またはリサイクルする。(下記参照) |
「お茶殻のリサイクル」
- ほうきで床掃除をする際、茶殻をまくとほこりが飛び散らずにまとめることができる。
- 茶殻をペットのトイレの砂にまくと、市販スプレーと同様の消臭効果がある。
- 茶殻をザルなどで乾燥させて枕の素材に使ったものは、安眠効果が期待できる。
- 茶殻をフライパンで炒って、しょうゆとみりん、砂糖で味付けし、つくだ煮にすると、カテキン、βカ ロチン、ビタミンC・E、ミネラルなどを摂ることができる。
「いまなぜか緑茶ブーム」
2000年春から、大手飲料メーカーはこぞって緑茶の新製品を出し、6年前と比べ倍の千六百億円市場に成長(全国清涼飲料工業会による)、2005年にはさらに倍増するとの予想もある。
炭酸飲料を飲むのは10代で、30代以降はお茶系が主流。コーヒー飲料は若い男性の一部が集中的に飲んでいる。緑茶ブームには高齢化がかかわっているようだ。
食生活の変化も大きな要因である。外食化、特にコンビニ食の普及で、何にでも合い、冷めてもぬるくても飲め、外食にありがちな脂っこさを取れる飲料として緑茶飲料が伸び続けた。若い女性の間でも、カロリーが低い、さっぱりする、健康によさそうなど健康志向、ダイエット志向とも結びついた。
男女平等意識の浸透で、企業での女性のお茶くみが消えつつある。自分の飲物は自分で調達する習慣に、ビル内の自動販売機の増加も後押ししている。
「自動販売機の普及と弊害」
| ・清涼飲料の生産量と清涼飲料自販機の台数 |
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〔全国清涼飲料工業会資料、日本自動販売機工業会資料〕
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清涼飲料の生産量・消費量は30年間で20倍以上に増えた。容器の大型化も消費拡大につながり、1965年にはそれまでの200ml缶に加えて250ml缶が登場、ついで350ml缶を経て1982年にはペットボトルが登場した。自動販売機の普及もそれに拍車をかけ、1975年から80年にかけての生産量と自販機台数は同じカーブを描いて急増加している。自販機の利用は、いつでも飲めて便利であるが、コマーシャルにも乗せられ安易に利用していると、ついつい飲み過ぎることにもになりかねない。24時間フル稼働の電気使用量も相当なものになる。
「ゴミとリサイクル」
ゴミ処理の流れ
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缶のリサイクル
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ペットボトルのリサイクル
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「身近にある環境に関する機関」
- 富山地区広域圏リサイクルセンター
富山市安養寺364番地 TEL(076)429−4121
- 高岡市リサイクルプラザ
高岡市長慶寺640番地 TEL(0766)22−2144
- 富山県生活環境部環境生活課
富山市新総曲輪1−7 TEL(076)444−3141
- (財)とやま環境財団
富山市千歳町1−4−1 TEL(076)431−4607
「容器包装リサイクル法」
日常生活から出るゴミの6割を占める容器や包装の廃棄物のリサイクル促進のため1995年に施行、1997年から本格実施された。2000年4月から適用範囲が拡大され、ガラス、ペットボトル、紙、プラスチック(含
発砲スチロール)が対象となる。ゴミを減らし、限られた資源を有効に使う循環型経済システムを実現するため、事業者、自治体、消費者の三位一体の努力が求められる。 |
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「増える 土に返る日用品」
でんぷんや紙などで作られ、使い終えた後、埋めれば簡単に土に返る日用品が増えてきた。使い勝手も従来のプラスチックなどとさほど変わらない。多少割高な面はあるが、ゴミ減らしが必要な今、需要が高まっている。
土に返る素材としてよく知られているのは、微生物で水と二酸化炭素に分解されるポリ乳酸などの生分解性プラスチック。これまでは、農業用ビニールシートや土木工事の型枠など産業分野での利用されてきた。
最近では生活用品でも、急速に利用が広がり、釣り糸、ボールペンやシャープペンの芯ケース、タオル、歯ブラシなどがある。
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