第9回 エコロジー

  解答・解説


●スパゲティーのゆで汁の有効な利用方法を考えてみよう・・・

 ーゆで汁を流しに捨てることの影響ー
    1回3回のエコロジィー参照

    (参考)
    スパゲティのゆで汁のBOD : 5,400ppm
 ーゆで汁の有効な利用方法ー
    ・プランターの植物にまく。
    ・洗剤代わりに使うと、汚れがよく落ちる。

●レトルト食品のミートソースと手作りのミートソースの比較・・・


    レトルト食品 手 作 り
    うま味  肉の味と化学調味料の味  煮込まれた肉のうま味
    塩味  (参考)塩分 2.2%  塩分 約1%
    香り  レトルト臭が混ざる  肉とトマトの香り
    舌ざわり  ひき肉が少なく、でんぷんの
     とろみを感じる。
     ひき肉の食感が舌に残る。
    値 段  100円〜300円/人  約100円
    調理時間  5分程度  40分程度
    出るゴミ  レトルトパック、紙箱など。  野菜くず、容器包装類など。
『レトルト食品』とは・・・
     1968年に登場した。いわば「袋入り缶詰」のことで、加圧加熱殺菌釜を使うことからその釜の名をとって「レトルト」といわれ、袋を意味する「パウチ」をあわせ、「レトルトパウチ食品」とも呼ばれる。内面にポリエチレン、ポリプロピレン、外面にアルミ箔、ポリエステル、ポリアミドなどを積層接着させた多層フィルムの一種で、透明・不透明の袋で、気密性だけでなく光をも遮断する。そのまま熱湯に入れてもよい。カレー、シチュー、ミートソースからハンバーグやミートボールと、使われる範囲も増えた。常温で長期保存できる技術である。
『レトルト食品』容器の不安・・・
     塩化ビニール(塩ビ)は、焼却すると、ダイオキシンが発生する。レトルト食品容器に塩ビが使われている場合もあり、影響が心配である。また、プラスチックに柔軟性をもたらす可塑剤として使われてるフタル酸ジエチルヘキシル(DEHP)は、女性ホルモンのような働きをするといわれている。いわゆる、環境ホルモンであり、影響が危惧されている。
『レトルト食品』の安全基準・・・
    成分規格  定められた方法によって微生物の発育が見られないこと。
    製造基準  製造原料となる野菜や魚肉などは新鮮なもので必要に応じて十分に洗浄し、保存料・殺菌料などの添加物は用いないこと。
    容器・包装  定められた強度試験に合格し、一部の例外を除いて遮光性を有し、気密性のある、製造時と同じ程度の加圧加熱で変形・変色の生じないこと。
☆参考☆
     レトルト食品のミートソースの原材料例・・・
      食肉(牛肉、豚肉)、たまねぎ、トマトペースト、小麦粉、食用油脂、砂糖、食塩、牛肉エキス、バター、酵母エキス、たん白酵素分解物、調味料(アミノ酸等)、香辛料。
●残り物も有効に使おう
     ・
    カリフラワーの芯をみそ汁の具、炒め物に使おう。
     ・
    マヨネーズソースで余った卵白をゆでて、「カリフラワーのサラダ」の飾りに使おう。
参考文献
    「よくわかる食の安全学」      
      女子栄養大学出版部
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