<居宅介護支援> 新機能の開発情報!!

現在、「介舟ファミリー」の居宅介護支援機能に、新たにモニタリング機能を開発中です!

これまでの介舟ファミリーでは、給付管理・請求、計画書(1?8表)作成機能を中心とした「請求事務作業負担を軽減」を目的とした居宅支援ソフトとなっていました。

今回のモニタリング機能の搭載は「ケアマネジメント効率の向上」を目的として、従来の「請求事務作業負担の軽減」から、ケアマネジャー業務全般をサポートするものであります。

また、今回のモニタリング機能については、ユーザ様からのノウハウを十分に反映して、「モニタリング結果が簡単に記録できる」だけではなく「評価がしやすいモニタリング記録を管理できる」ことを目指しています。

 では、以下に開発中のモニタリング機能の内容を一部ご紹介致します。

※掲載内容は開発途中のものであり、余儀なく変更があります事をご承知おき下さい。


1.機能の特長

(1) ケアマネジャーのノウハウにあわせられるモニタリング項目

→ケアマネジャーがモニタリング時に欲しい情報にあわせた記録表が用意できる。
モニタリング記録は書式や確認項目の決まりがない分、ケアマネジャーのノウハウなどで欲しい内容が異なる。

 よって、項目を独自に設定できることで、本当に欲しい情報をシステムに蓄積できる。これにより、評価がしやすくなりお客様にもよりよいケアマネジメントが行える。

※項目は最大で8項目まで可。それ以上の追加は不可。

<初期設定で、モニタリング項目を自由に設定できる>

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(2) 訪問時と評価時、各々の目的にあわせた記録表フォーマット

→モニタリング記録表が帳票出力できるが、訪問時に手書きで書き込める「記録用」のフォーマットと、事務所で評価する際に見やすい「評価用」フォーマットを用意。

●記録用:お客様・ご家族とお話ししながら書き込める
●評価用:入力結果がわかりやすく見られる。評価結果も書き込める

<記録用>
 訪問時に手書きで書き込むためのフォーマット。「書き込みやすさ」を重視。

☆ちょっとしたことだが、訪問時に書きやすい帳票があれば、お客様、ご家族とも沢山目を見て話せる。コミュニケーションもとれる。

◯帳票メージ

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<評価用>
 訪問後、画面に入力した内容を印字するフォーマット。「欲しい情報の見易さ」を重視

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(3) 帳票を「見たまま」転記できる入力画面

→訪問時に持参した「記録用」フォーマットと同じレイアウトの入力画面を用意。

 見たままを画面に登録できるので、ソフトの操作を考える必要がない。

 訪問先で入力したものを事業所へFAXし、別の担当者さんが入力する事で、その間別のお客様へ訪問する時間が作れます。

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(4)訪問履歴やスケジュールがひとめでわかる画面や帳票

→訪問日、次回訪問日や、特記事項を入力/帳票出力ができる。

お客様にどれ位の頻度で訪問しているか、次回訪問予定はいつか、画面や帳票で確認が可能。帳票では、ケアプラン(目標)の期限も確認できるので、評価の材料になる。

 <帳票モニタリングチェックシート>
  モニタリングの実施状況をチェックする帳票

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(5)その他

・等の文書事例を登録しておく機能(文書事例はユーザ様が登録)
⇒入力文章をパターン化して、流用することが可能

・個人情報の一部を自動的に隠すことが可能。
⇒モニタリング記録表は、お客様情報の一部を隠して印刷することが可能。
本帳票は、持ち歩くものなので、個人情報保護には絶対欲しい機能。