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<title>自己破産の仕組み</title>
<link>http://www.ofours.com/books/51/contents/</link>
<description>弁護士 五右衛門 著</description>
<language>ja</language>
<copyright>Copyright 2008</copyright>
<lastBuildDate>Fri, 07 Apr 2006 02:11:12 +0900</lastBuildDate>
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<title>破産による財産拠出</title>
<description><![CDATA[<p>一　破産による財産拠出</p>

<p>１　破産手続きは、既に説明しましたように債務者の全財産に対する強制執行ともいうべきものですので、その財産全部（但し、生活に最低限度必要な財産や裁判所が認めた自由財産の範囲内のお金は除きます）を拠出して換金処分の対象となります。</p>

<p>イ　所有預金等は拠出する必要があります。<br />
ロ　保険契約など契約を解約することにより解約返戻金があるものは解約する必要があります。<br />
ハ　自動車など換金できるものは換金処分の対象となります。<br />
ニ　家財道具類も、換金対象財産（例外を除きます）になりますので、家財道具をそのまま使用したい場合には、親族等に買い取って貰う必要があります。</p>

<p>２　破産前に信販などを利用して購入したものについては、通常、その所有権は信販会社に留保されており、信販会社は引き渡しを求めてきますので、引き渡す必要があります。<br />
　その購入したものを　そのまま使用したい場合には、親族等に買い取って貰う必要があります。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.ofours.com/books/51/contents/archives/2006/04/post_9.html</link>
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<category>5500破産による不利益など２</category>
<pubDate>Fri, 07 Apr 2006 02:11:12 +0900</pubDate>
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<title>自己破産申請必要書類など</title>
<description><![CDATA[<p>一　個人自己破産申請必要書類など</p>

<p>１　<b>戸籍謄本</b>（又は外国人登録原票記載事項証明書）<br />
　　　注意→３ケ月以内のもの<br />
２　<b>住民票</b><br />
　　　注意→３ケ月以内のもの・世帯全員の記載があるもの・本籍の記載のあるもの</p>

<p><br />
続く</p>]]></description>
<link>http://www.ofours.com/books/51/contents/archives/2005/07/post_8.html</link>
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<category>9980個人自己破産申請必要書類など</category>
<pubDate>Wed, 27 Jul 2005 12:42:19 +0900</pubDate>
</item>

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<title>著者紹介</title>
<description><![CDATA[<p>神戸大学法学部卒業 <br />
　山形地裁、東京地裁（職務代行）、神戸家裁、神戸地裁判事補、神戸簡裁判事を経て、現在、大阪弁護士会所属弁護士 <br />
　日弁連法務研究財団、日本賠償科学会、国際コンサルタンツグループ、法とコンピューター学会、ＮＰＯ個人財産管理協会などに所属し、「金利及び弁済金額計算に関する法律と実務・付録プログラム」、「限定相続の実務」、「消費者金融金利計算の実務と返せ計算くん」、「中学生にわかる民事訴訟の仕組み」、「刑事訴訟の仕組み」、「貸金業法施行規則別表算式と貸付条件記載・掲示・利息金計算（金利の黒本）」など弁護士ら専門家の間でベストセラーとなっている著作などがある他、「嘘見破るくん」、「ライプニッツ係数計算書」、「弁済供託計算書」その他多数の法律電卓を考案し、有償無償で頒布している。 <br />
　また、税理士会、行政書士関連団体、青少年健全育成会その他の団体において、多様な講演活動等もしている他、各種団体に対する連載執筆活動等もしている。 <br />
　法律系インターネットの世界においては、本名よりもハンドルネームである「弁護士五右衛門」の方が著名でもある。「知識や知恵は、先人のものを盗め！」という基本的発想をハンドルネームに託している。<br />
　現在、執筆途中のものとして、「IT技術者のためのデジタル犯罪論」、「自己破産の仕組み」その他がある。</p>

<p>　<a href="http://www2.ocn.ne.jp/~zunou/">弁護士五右衛門のホームページ </a><br />
</p>]]></description>
<link>http://www.ofours.com/books/51/contents/archives/2005/07/post_7.html</link>
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<category>9990著者紹介</category>
<pubDate>Wed, 20 Jul 2005 08:39:38 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>任意整理・民事再生との異同</title>
<description><![CDATA[<p>一　破産</p>

<p>１　破産手続きは、裁判所に破産を申立し裁判所の監督の下で法律に従って債務の整理をする手続きであり<br />
２　この破産手続きをした場合、破産者は免責の申し立てをできることとなっている。</p>

<p>二　任意整理</p>

<p>１　任意整理は、裁判所に申立をせず、債務者本人又はその代理人となった弁護士らが、個別に債権者らと交渉して債務の整理をする手続きであり、<br />
２　この任意の整理手続きを選択した場合、破産手続きを経由していないので、免責の申し立てをすることはできない。<br />
３　従って、この任意整理という手続きを選択するのは<br />
イ　自己破産するほど債務額が多額ではない場合<br />
ロ　任意整理の手続きにより、名目上の債務金額を相当程度、減縮できる見通しがある場合（貸金業者の主張する残債権額は多額であるが、利息制限法による引き直し計算が可能な事件であって、引き直し計算の結果、債権額が相当程度減縮できる場合など）<br />
ハ　破産宣告を受けることを避ける場合など<br />
である。</p>

<p>４　任意整理により債務の減縮が可能な理由</p>

<p>イ　貸金業者らの多くは利息制限法を超過する利息金を徴収している。</p>

<p>ロ　他方、貸金業登録をした貸金業者らは、貸金業法所定の書類等の交付など貸金業法を遵守している場合、債務者から支払を受けた利息制限法を超過する利息金の受領・保持（返還請求の拒絶＝貸金業法４３条のみなし利息の適用）が認められている。</p>

<p>ハ　しかしながら、貸金業者らの多くは貸金業法を遵守していないので利息制限法所定の利息金の保持が認められない。</p>

<p>ニ　従って、弁護士らが介入し債務者が貸金業者らに支払った利息金を利息制限法の利率により引き直し計算をし超過利息金を元本に充当する計算をし直すと、債務者の債務の金額が減縮されたり、逆に過払いとなって過払い金の返還請求をすることが可能となる。</p>

<p>ホ　このような理由から債務の減縮が可能となっているのである。</p>

<p>注・・なお、全国の弁護士らが利息制限法に引き直し計算をしたり、また過払いの期間の逆利息金の計算をする金利計算プログラムとして<a href="http://www.ofours.com/books/03/">「消費者金融金利計算の実務と返せ計算くん」</a>というものがあり、過払いの場合の逆利息金計算をするものとしては先駆的プログラムであり、全国の弁護士らのなかで、圧倒的シェアを確保している。</p>

<p>三　個人民事再生</p>]]></description>
<link>http://www.ofours.com/books/51/contents/archives/2005/07/post_6.html</link>
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<category>6000任意整理との異同</category>
<pubDate>Sun, 17 Jul 2005 07:50:49 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>破産による不利益など</title>
<description><![CDATA[<p>１　破産をした場合に受ける<b>社会生活上の不利益</b>は殆どないように思える。<br />
　　選挙権を失うわけでもなく、行動の自由を奪われるわけでもなく、特別の不利益はない。<br />
　　法人の取締役であった者は破産宣告（破産開始決定）と同時に取締役の地位を失うこととなる。しかし、破産宣告を前提として翌日再度取締役に選任されることは可能である。</p>

<p>２　破産手続きをする上で、<b>若干の不利益</b>はある。<br />
イ　管財人が選任される破産事件の場合、管財人の職務遂行中は、破産者への手紙などは全部破産管財人のところに配達され、破産者には配達されない。<br />
　従って、自分のところに手紙などの配達を希望する場合には、手紙などの宛先を同居の親族宛にして貰う等のテクニークが必要となる。<br />
ロ　破産管財人の事情聴取などに応じろ義務があることから、常に破産管財人の呼び出しに応じられる体勢をとっておく必要がある。</p>

<p>３　金融機関等の<b>いわゆるブラックリスト</b>に掲載される（掲載期間は概ね５ないし７年程度）ことから概ね５年ないし７年間程度は金融機関からの融資は事実上受けられなくなるという不利益はある。<br />
　（破産者に融資をする悪質金融業者もいる。破産をした者は原則として、再度の破産が難しいことに着目した貸金である。注意が必要である）</p>

<p>４　破産者であるとの<b>風評、烙印</b><br />
　　ひと昔前までは、破産者について、あたかも人格的な問題があるかのような評価がないとは言い切れなかった。<br />
　　しかし、銀行などによる乱脈融資とバブルの崩壊後、裁判所の年間破産事件受理件数は最大を更新し続け、破産に対する社会的評価は大きく変貌を遂げたように思える。<br />
　　今、破産者に対し、人格的偏見や評価はない。社会のさまざまな歪みに直撃された人という評価である。<br />
　　安易に自己破産に頼るという姿勢は慎むべきである。しかし、精一杯努力してもなお弁済不能ということであれば、躊躇せず自己破産を選択し、新たな人生の構築に向かって欲しいと思う。</p>

<p>５　<b>流れを止めた川</b><br />
　破産する以前、電話一本で数百万円のお金を右から左に動かしていた人であっても、破産をした瞬間、１万円のお金をつくることも困難となる。<br />
　川は流れているからこそ、その力を発揮する。流れを止めた川は瞬時に変化する。<br />
　この激変を予測できず、困惑する人がいる。<br />
　<b>流れることを止めた川は、もはや川ではないことを十二分に理解をして欲しい！！</b></p>]]></description>
<link>http://www.ofours.com/books/51/contents/archives/2005/06/post_4.html</link>
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<category>5000破産による不利益など</category>
<pubDate>Sun, 12 Jun 2005 09:24:56 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>加筆訂正等履歴</title>
<description><![CDATA[<p>2005/6/8 執筆を開始</p>

<p>１　平成１７年改正破産法が施行され、各地の裁判所もその運用方法を大幅に変更した。<br />
２　本書を読めば、素人の人が破産手続きの概要と実情、そして留意すべき事項を理解して頂けるように、<b>ぼちぼちと記載していく予定</b>にしています。<br />
３　（改正破産法に留意しながら記載していきます。新旧法の勘違いに気づいたら直ぐ訂正しますので、ご容赦下さい）<br />
                    <br />
</p>]]></description>
<link>http://www.ofours.com/books/51/contents/archives/2005/06/post_5.html</link>
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<category>00加筆訂正等履歴</category>
<pubDate>Wed, 08 Jun 2005 14:56:57 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>破産手続きに必要な費用など</title>
<description><![CDATA[<p>四　破産手続きに必要な費用など <br />
　 <br />
１　お金がないから自己破産をするのに、お金がなければ破産ができないのですか～～？ <br />
　このような質問をする人がいる。あまり甘え過ぎちゃ～いけない。 <br />
２　人が死亡したとして、お金を支払わなければ枕経を上げて貰うこともできない。 <br />
　人が死亡したとして、お金を支払わなければ火葬すらして貰えない。 <br />
　破産は、いわば人の経済的な死を意味する。 <br />
　経済的な死である破産手続きをするのに費用が必要なのは当然でもある。</p>]]></description>
<link>http://www.ofours.com/books/51/contents/archives/2005/06/post_3.html</link>
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<category>4000破産手続きに必要な費用など</category>
<pubDate>Wed, 08 Jun 2005 13:45:59 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>破産と免責の混同</title>
<description><![CDATA[<p>三　破産と免責の混同 <br />
　 <br />
　上に説明したような債権者のための制度である破産と債務者のための制度である免責の制度を渾然一体に考える人が多い。 <br />
　渾然一体に考えるのも無理からぬところであるが、上記のように区別して理解すべきである。</p>]]></description>
<link>http://www.ofours.com/books/51/contents/archives/2005/06/post_2.html</link>
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<category>3000破産と免責の混同</category>
<pubDate>Wed, 08 Jun 2005 13:44:50 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>免責の制度</title>
<description><![CDATA[<p>二　免責の制度<br />
　 <br />
１　破産をした人にのみ、債務の追及から解放され、人生をやり直すことを可能にしてくれる制度＝免責の制度が利用できることとなっている。 <br />
２　破産をした人が、裁判所に対し、自己の債務についての責任を免除してくれるように申し立てる制度であり、裁判所は、破産法が免責不許可事由として定めている免責を不許可にしてもよいという事由がない限り、免責の決定をしてくれることとなっている。 <br />
　 <br />
３　この免責の制度は債務者を助ける、<b>債務者のための制度</b>である。 <br />
４　事業の失敗などで、人間、一生かかっても返済できない金額の債務を負うこともある。これの弁済を求め続ければ、その人の人生は借金の弁済をしていくのみとなる。 <br />
　このような状況から救うのが免責の制度である。全財産に対する、全体的な強制執行ともいうべき破産宣告を受け、全財産に対する強制執行を受けて裸となった債務者について、それ以上の責任の追及を停止させるのである。裸となった債務者に対する責任の追及は過酷であるからである。<br />
 <br />
　債権者を泣かせ、債務者を救うのである。 </p>

<p>　自己破産をする債務者をなじる債権者がいる。しかし、債務者の破産により経営が悪化した人に対する救済制度もある。債権者も、いつ、債務者に転化するかもしれない。社会の持つ相互扶助制度かもしれない。<br />
　社会生活上のリスクを補填する制度が保険であり、<b>社会生活上のリスクからの解放</b>が免責制度である。 </p>

<p>　この破産宣告に伴う免責制度は<b>社会の持つ相互扶助制度のひとつ</b>であることを理解すべきである。　</p>]]></description>
<link>http://www.ofours.com/books/51/contents/archives/2005/06/post_1.html</link>
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<category>2000免責の制度</category>
<pubDate>Wed, 08 Jun 2005 13:36:12 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>破産手続きの役割</title>
<description><![CDATA[<p>一　破産手続きの役割 <br />
　 <br />
１　破産手続きは、全債権者のための、全体的、包括的、強制執行手続きである。 <br />
　 <br />
イ　破産手続きの意味を誤解される人が多い。 <br />
　　破産手続きは債務者のための制度であると誤解される人が多い。 <br />
ロ　破産手続きは債務者のための制度ではない。債権者のための手続きと言える。 <br />
ハ　債務者が債務超過や支払いが不能となり全債権者に対する弁済ができない状態となった場合、各債権者の個別の取りたてや強制執行等に任せておけば、早い者勝ち、執拗な取りたてをした債権者は弁済を受けることができても、じっと債務者の任意の弁済を待っている債権者は取りはぐれることとなる。また、債務者が不公平な弁済などをする場合もあり得る。 <br />
　さまざまな理由により不公平、不公正な弁済が行われる危険性がある。 <br />
ニ　このような不公平、不公正な弁済を阻止し、債権者の個別の強制執行を禁止し、裁判所が選任した管財人が、全債権者のために、債務者の財産等を換金し、債権者に対し、法律の定めに従った弁済をする手続き＝これが破産手続きである。 <br />
　従って、破産手続きとは、全債権者のための、債務者の全財産に対する、全体的、包括的、強制執行手続きといえる。　 <br />
　<b>債権者のための手続き</b>である。</p>]]></description>
<link>http://www.ofours.com/books/51/contents/archives/2005/06/post.html</link>
<guid>http://www.ofours.com/books/51/contents/archives/2005/06/post.html</guid>
<category>1000破産手続きの役割</category>
<pubDate>Wed, 08 Jun 2005 13:30:07 +0900</pubDate>
</item>


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