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小説 評論
 これが小説と言えるのかどうかは分からないが、小説の書き出しには相応しくないようで、読む人ごとに批判された。自分でも、このような書き出しでは不評を買うと思ってはいたが、そう思いながらも、執拗に「闇」を描く処をみると、自分でも驚くくらいに「闇」に捉われているらしい。こんなことも小説に書いた。
「雨夜の花火・百間川の闇」から

立野幸雄(たての ゆきお)1950(昭和25)年 富山市生まれ。立命館大・慶大の各文学部の日文、国史専攻卒、文学修士(仏教大)、人間学修士(武蔵野大)
民間企業を経て富山県立高校教諭・校長。同県立図書館長、射水市大島絵本館長を歴任。
とやま文学賞、富山新聞文化賞、北日本掌編小説賞などを受賞
小説
レモンの残り香 ご注文ボタン Amazon kindle 690円 ペーバーバック1600円 レモンの残り香  老いてなお胸ときめかすレモンの香、その香を残して去った女を捜し求めた青春の日々。
 人生終焉間近の男の胸に宿る幻の女への尽きせぬ想いを綴った「レモンの残り香」。母の優しさの中に垣間見た非情さ、大人への、そして周り全てへの不審から怯え戦く少年の日々に訪れた性の目覚め、些細な事で驚くほど豹変する思春期の少年の心情を描いた「雨夜に浮かぶ顔」など、8編の短編集。
三人法師 雨宿りの懺悔 ご注文ボタン Amazon kindle 682円 ペーバーバック1320円 三人法師 雨宿りの懺悔  たまたま高野山のお堂で雨宿りしてた法師たちは語り出す。発心出家に至るまでの凄まじい過去を‥‥。ある法師は、叡山の山中で亡者を引き連れた鬼に出会い‥‥。ある法師は、老木の洞の鰻に魅入られて犯した悪行を‥‥。そして、ある法師は、さくらの杜で出会った女にあやつられるままの非道の限りを‥‥。人の生き方を狂わす悪意に満ちた存在のおぞましさと哀れな人の姿を描く。
雨夜の花火 ご注文ボタン Amazon kindle 682円 ペーバーバック1595円 雨夜の花火  受験勉強に喘ぎ、生きるのに疑い始めた青年に一縷の希望を抱かせた雪の停車場での女の残り香。
 紛争中の大学での教授学生の欺瞞的な姿に絶望した青年が剣を抜き払うと…。青春の証しを求め、一途に生きようとする青年の苦悩と挫折、そして悲哀を切実に描く。他に、失意の男が河原の闇で出会ったものへの驚愕と、良寛を慕う男の罪の意識を描く。
ウルビーノ・風の声 ご注文ボタン Amazon kindle 682円 ペーバーバック1597円 ウルビーノ・風の声  イタリアの片田舎の教会の鐘の音は、何世紀もの間、祈りをこめて鳴り続けている。だが、その祈りは成就したのだろうか…。
 人は、悲しみ多いこの世にどうして生まれてくるのだろう。愛するゆえに別離に傷つき、生きることに疑いを抱き、哀しみの淵に追い込まれた者が見い出したのは……。
 生と死そして愛を真摯に見つめ、絶望から新生へとこころの葛藤をシリア
ラブ・アップル 夏の匂い ご注文ボタン Amazon kindle 682円 ペーバーバック 1606円 ラブ・アップル 夏の匂い  登山と空手に打ちこみ、真の男らしさに憧れる17歳の勲。一途な恋を求めながらも、股間の一物は所構わず勝手気ままにいきり立ち、戸惑わせる。そんな時、次々と魅惑的、肉感的な女たちが現れて彼を誘う。心と体は乱れ、勲は……。性への渇望と社会への不信、熱く猛々しい血肉に翻弄されながらも未来に夢を抱く青年の姿を描く。
ケセラセラ、見上げれば青い空 ご注文ボタン Amazon kindle 682円 ペーバーバック 2420円 ケセラセラ、見上げれば青い空  卑劣な上司を殴り倒し、会社を辞めた啓介、正義感は強いが短気でやたらと女に弱い。田舎の高校教師に転身したものの、生徒たちばかりが青春じゃないと、悪ガキたちを引き連れての戸隠合宿で彼の胸にも青春の熱い炎が燃え上がる。拳法で鍛えた彼の拳はり、清純な乙女への思慕は高まり、醜女からの執拗な求愛を受け受けて、爽やかな夏の高原に恋の火花は飛び散る。青春の笑いと恋をコミカルに描く。
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