まずいこと書いたのかなぁ~

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Winny事件の弁護士さんのブログに投稿した後、トラックバック(リンク)されているのを確認したのですが、直ぐに削除されてしまいました。

触れて欲しくないことがあったのかも知れません。

公訴事実を公表して、それに対する見解を明らかにして、世論を味方に付ける論陣を張っておくとか。

そういった足腰のしっかりした活動をやっていれば、事件のニックネームも自然発生的に、みなさんが付けてくれると思うのですが。

当事者である弁護人みずからが、刑事裁判のかっこいいニックネームがないかと募集してみたり、単に、言葉だけ躍らせて、外側の形だけを気にしても始まらないだろうにと思ってしまいます。やること違うんじゃないかなぁ~。検察を甘く見すぎてるんじゃないかなぁ~。

しかしまぁ~、どうなるのか静かに見ていることにします。

追記

それと、大変気にかかる発言があるので、書き止めておきます。
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弁護の意義を見いだしにくい事件が多い中で、
彼を弁護し、表舞台に引き上げることは、
今後のプログラマの開発環境や、日本の国際競争においても
重要であると思っています。
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「金子氏について」から引用


(1) 刑事事件において、弁護士として特別に見出さないといけない「弁護の意義」とはなんなんだろうか ?

(2) 公判での弁護を通して、被告人を「表舞台に引き上げる」とは、どうすることなのだろう ?

(3) 被告人と一緒になって、「今後のプログラマの開発環境や、日本の国際競争において」大切なことをやったと主張するということなんだろうか ?

(4) こういった行為は、弁護人としての被告人に対する「幇助」いや「教唆」的行為になるのではないか。

(5) もし、万一、裁判でその主張が認められなかった場合。例えば仮に、被告人に反省の態度が認められない等を理由に実刑判決がでたとしたら。

(6) 重過失による過誤、故意に匹敵する過誤、「弁護士過誤」と言われても仕方がない行為ではないのだろうか。

私は法律の専門家でもないので、よく分からないのですが、そんな気がしてしかたがないので、書き止めて置くことにしました。

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このページは、弁天小僧が2004年8月10日 09:41に書いたブログ記事です。

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