音楽のダウンロードとオディオプレーヤー

　７月の終わり頃、近所の家電量販店で買い物をした時、いつものようにデジタルオーディオプレーヤーを見ていて、ビクターのプレイヤーに魅力を感じた。購入しようと思ったら、売り切れていて、注文しても次の出荷は９月とのことだった。

　ここまで待っていたので、後１，２ヶ月待ってもバチは当たらないと思ったので、次の出荷を待つことにした。ついでに、ビクターの株も買って置いた。以来、段々と値を上げ、デジタルオーディオプレーヤーを１０個は買える位になったようだ。

　そもそも、いままで楽曲のダウンロード購入を躊躇してきた大きな理由は、
(1) ダウンロードした楽曲をパソコン以外へ、手軽に持ち出す手段がなかった。
(2) ダウンロード時の決済がクレジットカードが主流で、おまけに、ＩＤとかパスワードが必要で、これらを覚えるのも面倒。

と言ったことがあった。

　そんなわけで、今は、レコード店などで音楽ＣＤを買うか、ビデオレンタルショップで音楽ＣＤを借りている。

　しかし、ビデオレンタルショップやレコード店では、特にレンタルショップでは私の好きなＪＡＺＺがほとんど手に入らない。

　昨日も思い立って、近くのビデオレンタルショップに行って、音楽ＣＤを探したが、がっかりして帰ってきた。そんな時、iPodが話題になってから、音楽のダウンロードサイトの話題も耳にするようになったのを思い出して、最近のダウンロードサイトはどんな感じになっているのだろうかと、調べてみた。

　いままで、インターネットでの決済は、クレジットカードが主流のように思う。便利ではあるけど、何時も使うクレジットカードの番号を登録しないといけないというのは気持ち悪くて、手が出なかった。ネット上で音楽ＣＤを買うこともできたが、これも同じ理由で利用していなかった。

　そう思いながら調べていたが、OnGen と、mora が良さそうだと思った。早速ダウンロードした。

　OnGenは、ダウンロードも簡単で、音楽ＣＤも比較的簡単に作れた。これで、車などでも手軽に聞くことができる。この調子でと思ってmoraでもダウンロードした。ところが、moraでは、パソコン上に専用のフレイヤーが必要だった。ここまでは良しとしても、ダウンロードした楽曲で音楽ＣＤを作ろうと思ったが、どうやっても作れない。パソコンの外に持ち出すには、ソニーの専用プレイヤー（器械）を買わないといけないらしい。iPodと同じ仕組みのようである。

　これには参ってしまった。折角お金を払ってダウンロードした楽曲なので、なんとかしなくてはと思い、ダウンロードした楽曲を、パソコン上のソニー専用のプレイヤーで再生して、同じバソコン上で、別の音声録音ソフトを立ち上げて、ヘッドホン端子とマイク端子をオーディオケーブルで結んて音声を取り込んでパソコン上に録音した。そして、録音時のノイズを取ったり、トラックを分割するなどの編集をして、音楽ＣＤにした。いやはや大変な手間だった。

　そんなわけで、当面は OnGen で行こうと思う。

　決済の方法についても感じるところがあった。決済についは、また、書くことにする。