端数期間暦年計算書の出版準備ができた

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今度、法律電卓を書籍として出版することにした。

破産手続き債権届け出計算、民事執行手続き債権計算書及び民事執行手続き配当要求計算などの場合、当事者の処分権主義が妥当する局面であるにしても、対立当事者における弁論手続きが予定されておらず、従って、裁判所は元利金計算や計算結果について、独自の判断でその数値をだす必要がある場合がある。

このような場合、裁判所は(職権を行使して)理論的に正当な計算方法を採用して計算したうえ計算数値を出す。

現在、このような計算方法として、裁判実務は端数期間暦年計算を採用している。

こういった時の(職権主義)裁判所書記官・裁判所提出用元利計算書として、利息計算式、年単位年数及び平年閏年年数別期間日数も表示する「端数期間暦年計算書」を出版することにした。

書籍と言ってもCD-ROMだけの、早い話プログラムが格納されているCDではあるが、全国の書店やアマゾンや楽天といったインターネット上の書店でも買っていただけるようにと思って、書籍として出版することにした。

「端数期間暦年計算書」
 http://www.ofours.com/books/54/
 ISBN4-902182-05-X
 CD-ROM 版

(1)破産手続き債権届け出計算
(2)民事執行手続き債権計算書
(3)民事執行手続き配当要求計算
(4)判決主文金額計算
(5)その他裁判所へ提出する計算書
...etc.
といった場面で利用できる。

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このページは、弁天小僧が2005年10月23日 21:14に書いたブログ記事です。

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