弊社介護ソフト『介舟ファミリー』では、1月22日(金)に新バージョンV2.6.0をリリース致しました。居宅介護支援を中心に新たな新機能・帳票を搭載し、より便利になりました。
今回は、その新機能のポイントをご紹介致します。また、詳細についてのご質問等につきましては、弊社までお問合せ下さい。
1.Windows7に対応
Microsoft社の新OSである、Windows7に対しまして、弊社『介舟ファミリー』の動作保障対象に加わりました。従いまして、新しいパソコンでもご使用いただく事ができるようになりました。 (※32ビット版のみ。64ビット版には対応しておりません。)
2.モニタリング記録機能のサポート
「居宅サービス計画書」、「介護予防サービス・支援計画書」に対するモニタリング実施記録を管理する、モニタリング記録機能を搭載致しました。
【モニタリング記録表帳票イメージ】
訪問時に手書きする様式と、入力結果を出力する様式の2つを用意しました。 ○ 手書き用の様式:
訪問時に手書きで書き込む為のレイアウトです。「書き込みやすさ」を重視

○ 入力結果を出力する様式:
訪問後画面に入力した内容を印字するレイアウトです。 「評価時に必要な情報の見やすさ」を重視

3.居宅介護支援経過/介護予防支援経過記録画面 操作性向上
入力画面には、左右の行数やページ数等を意識せずに、1つのシートに入力いただくだけでOK。帳票出力時には、自動的に左右に分かれて印字します。

4.1回あたりの単位数・単価がわかる「お客様請求書/領収書」
利用者様へより分かりやすく説明するため、「お客様請求書/領収書」に、1回あたりの単位数・単価が記載されるようになりました。
5.計画/実績画面(サービス提供票登録画面)で単位数表示機能追加
サービス予実績を登録する、計画/実績画面で、登録された予実績のサービス単位数と回数を自動計算して、画面上に単数計を表示出来るようになりました。よって、登録している途中での大よその単位数を瞬時に確認する事が出来ます。
福祉・介護職員処遇改善交付金の請求業務も『介舟ファミリー』におまかせ下さい!
福祉・介護職員の雇用環境を改善し、今後増加する人材需要に応えるため、職員の処遇改善に取り組む事業者に3年間の助成を行なうものです。
主な対象サービスと、各サービス別の交付率は次の通り。
※以下の内容につきましては、対応サービスの一部を取り上げております。その他対象サービスにつきましては、各関係機関へご確認下さい。
介護保険
交付率
障害者自立支援
交付率
(介護予防)訪問介護
4.0%
居宅介護
15.5%
(介護予防)訪問入浴介護
1.8%
重度訪問介護
8.0%
(介護予防)通所介護
1.9%
行動援護
10.7%
(介護予防)通所リハビリテーション
1.7%
生活介護 ※2
2.0%
(介護予防)認知症対応型通所介護
2.9%
児童デイサービス
5.2%
(介護予防)小規模多機能型居宅介護
4.2%
短期入所
※ 1
(介護予防)認知症対応型共同生活介護
3.9%
重度障害者等包括支援
0.9%
(介護予防)短期入所生活介護
2.5%
共同生活介護
4.7%
自立訓練(機能訓練)
3.5%
自立訓練(生活訓練)
2.5%
就労移行支援
2.7%
就労継続支援A型
2.5%
就労継続支援B型
2.6%
※ 1 短期入所の交付率
? 併設型・空床型=本体施設の交付率
? 単独型=生活介護の交付率(2.0%)
※ 2 障害者支援施設の昼間実施サービスの交付率は、施設入所支援の交付率(2.5%)
ホームヘルパー等が該当し、兼務されている方も対象となります。
(図の部分をクリックすると大きな図が表示されます)
このように、交付金も含めての介護給付費請求となりますので、万一、交付金の金額に間違いが生じると、介護給付費全体が過誤請求として取り扱われます。
そこで、『介舟ファミリー』では、ただ1箇所の設定をするだけで自動計算され、その内容を加味された請求データを『簡単に♪』自動的に作成する事が出来ます。
(図の部分をクリックすると大きな図が表示されます)