2014年2月の記事一覧

会社人生最初の職場は横浜だった。妻は職場の仲間を見て学生のようだと言っていたものだ。家で仲間が集まって飲んでいるときなど、上司や同僚との人間関係の愚痴話などはほとんどせず、ひたすら開発を担当している製品の作り方などで喧々諤々やっていたからだと思う。

そんな職場の仲間から所属していた部の同窓会を横浜でやるから出てこないかと誘われた。三年前2011年2月のことだ。かれこれ30年ぶりに顔を合わせた仲間もいた。いろいろと世話になった上長や一緒に仕事をしていた関連会社の仲間も沢山来ていた。顔を見ても名前が直ぐには出てこない人もいたが、名乗り合えばすぐに打ち解け話が盛り上がった。損得抜きで付き合える仲間がいるということはいいものだと思ったひと時だった

横浜には妻と一緒に車で行った。ただ同窓会には妻は出なかった。同窓会の二次会を横浜駅近くでやってからホテルに帰った。その後、妻と夜のみなと未来21を散歩した。

金森

黒豆ご飯

加賀藩主前田家の墓があるのが野田墓地で山側環状道路の長坂辺りにある。この野田墓地近くにJAほがらか村があり、近隣の米や野菜を買うことができる。

ここのところわが家では米はここで買っている。籾殻付の米をその場で白米と三分突きなどの玄米に分けて精米してもらう。玄米もよく食べる。

少し前JAほがらか村で買ってきた地物の黒豆と白米で黒豆ご飯を作った。香ばしく炊けた。何杯でも食べれる。

次の日は塩豚を入れたカレーを作って黒豆ご飯に掛けて塩豚カレーライスにした。これもなかなかいける。

金森

ロウバイ 兼六園

しいのき迎賓館でコンサートを楽しんだ後、真弓坂から兼六園に入った。

月に一度は兼六園を散歩する。兼六園は季節の移ろいに合わせていろんな表情を見せてくれる。

ここのところ寒い日が続いたけれども季節は一歩一歩春に向かっているようだ。

マンリョウの赤い実もそろそろ終わりに近づき、マンサクの花が咲き、ロウバイの透き通った黄色の花が春を呼んでいる。

金森

金沢の街を散歩していると時たまミニミニコンサートに出会うことがある。

先日も兼六園を散歩しようと思い香林坊から中央公園を通って真弓坂に行く途中、しいのき迎賓館に立ち寄ったところ、「オカリナ倶楽部 九谷の風」 http://okarinakutani.cocolog-nifty.com/ のみなさんのコンサートに出会った。用意されていた椅子に腰掛けしばしオカリナの演奏を楽しんだ。

DSC_8607.jpg

塩豚

最近我が家では塩豚がマイブームになっている。

スーパーで豚肉の塊を安く売っている時に買い込んで、塩をしてキッチンペーパーに包んで冷蔵庫で寝かせておく。

その塩豚を適当な大きさに切って料理に使う。

下の写真は塩豚を適当な大きさに切って、コショウをズッキーニやニンニクなどと一緒に炒めた。二番目の写真は炒めた塩豚に前日のカレーライスの残りのルーをトッピング。

適当な歯ごたえのある柔らかさでとても美味しい。安くできるのも嬉しい。

金森

最近ツイッターなどネット上で「311以来日本の人口減少が著しい」とか、「東京での死亡者が多くて葬儀場が不足している」といった内容のつぶやきや記事を散見する。

ひょっとしたら「Googleトレンド」でもそういった傾向が出るのではないかと考えGoogleのビックデータを見てみた。(グラフ1)

(1) 対象キーワード: 「葬式」
自分のことを考えると、知人友人などが亡くなると、まずは通夜や葬儀に関することを検索していろいろ調べる。多分、他の人もそうするのではないかと思い「葬式」を選んだ。

(2) 対象地域: 「東京」「大阪」
東京との比較には都会がよく、地理的な対比としても「大阪」と比較したらよいと考えた。

(3) 「東京」「大阪」を対比した傾向を見たいので、「件数」を2011年3月12日を「1」とした比率の推移にた。

下のグラフからは東京では311を境に「葬式」の検索件数が増加傾向にあるのが読み取れる。一方「大阪」は変動がないように見える。

グラフ2は、総務省が公開している人口統計データで東京と大阪の年齢区分別構成をグラフ化した。見てもらえば分かるように年齢構成にはさしたる違いは認められない。

グラフ3は、総務省統計局のホームページにあった総人口の推移を示すグラフだ。ここでも2011年3月を境に人口減少が加速しているのが読み取れる。

このことから、わたしには、311以来東京では亡くなっている人が増えているという話はデマとは言い切れず、311原発事故で撒き散らされた放射能が何らかの影響を与えているのではないかと推測している。

追記

ある方から

「放射能そのもので亡くなるケースもあるかもしれませんが、むしろ何らかの基礎疾患を持つ方が、放射能の影響で重症化して回復力を失って亡くなるケースが多いのではないかと推測しています。」

という指摘を受けた。

総務省資料の総人口の推移人口の中に、2014年1月現在の年齢区分別人口割合(概算値)が載っていた。

早速、2000年からの年齢区分別割合の推移をグラフにした。

2000年から2010年までは65歳以上の割合が増加している。しかし、2010年から2014年には65歳以上の割合が減少に転じている。

理由としては、「2010年以降、加齢による自然死の割合が増えてきた。高齢化が進んで亡くなる人も増えた」という見方もできる。しかし、わたしは先の指摘にあるように「何らかの基礎疾患を持つ方が、放射能の影響で重症化して回復力を失って亡くなるケースが多いのではないか。」とも推測している。

以前、googleトレンドでの「だるい」「めまい」「疲れる」の検索件数の推移(対象:東京)のグラフを紹介した。このグラフでは2011年3月を境にこれらのキーワードの検索結果が増加し続けているのが分かる。

これら一連のグラフを見て、わたしは次のように推測した。

(1) 放射能は都民の健康を蝕み続けている。事故当時、枝野前官房長官がしきりに説明していた「ただちに健康には影響ない」の意味と思われる。

(2) 健康被害はなんらかの基礎疾患を持つ方が、放射能の影響で免疫力が低下するなどして重症化し、回復力を失い亡くなるケースが多くなっているのではないだろうか。持病を持つ割合が多いのは高齢者であり、その傾向が顕著になってきているように思える。

このことから、「東京は311原発事故による放射能災害の被災地と言えるだろう。(今現在も)」

グラフ4は「年齢区分別人口割合推移」

グラフ5は「「だるい」「めまい」「疲れる」東京都のgoogleトレンド」

グラフ1葬式検索件数推移.jpg

グラフ2東京・大阪人口構成.jpg

グラフ3総人口推移.jpg

グラフ4年齢区分別人口割合推移.jpg

グラフ5都民の健康.jpg

金森

Googleトレンドでグーグルのビックデータを見てみた。

東京都民の「だるい」「めまい」「疲れる」での検索件数の推移を見ると、2011年3月を境に検索結果が増加しているのが分かる。放射能が都民の健康を蝕んでいる現れではないだろうか。

放射能の影響はガンだけではない。ガンは健康被害の一部でしかない。

都民の健康.jpg

金森

金沢の坂

先の記事で「暗がり坂」と「観音坂」を紹介した。金沢にはこれらの坂の他にも沢山の坂がある。金沢は坂の町といってもよい。

これらの坂は町が戦災で焼けていないこともあり、今も幕政の頃の面影を残しながら整備されて残っている。

金沢市ではこれらの坂に石柱を立てている。二年前程前に坂の石柱に記されている由来を読みながら巡ったことがある。

金森

富山に住んでいたころは立山連峰は毎日のように見ていたように思っていた。しかし冠雪の立山連峰がはっきり見えるのは冬の今頃しかない。ただ、北陸の冬は晴れる日が少ないので、立山連峰を毎日見れるものではない。また桜の頃になると立山連峰に霞がかかったようになって山々はシルエット状態になる。

富山で暮らしていた頃は、立山連峰のある風景が意識の中に溶け込んでいて、日々立山連峰が見えるかどうか気にかけていなかったのかも知れない。何時でも見れるからと気にしていなかったのだろう。

下の写真二枚は氷見の漁協事務所の裏で撮った。ここからの富山湾越しの立山連峰の光景は富山の観光写真などでよく見ると思う。この場所から見る立山連峰には電線やテトラポットといった無粋なものは映り込まない。

下の写真は2007年元旦に撮った初日の出だ。当日はかなり冷え込んでおり、海水が湯気のように舞い上がっていた。気嵐(けあらし)だ。気嵐は風がおだやかで寒さの厳しい朝、陸上の寒気がゆっくりと海上に流れ込んで海水が霧のように舞い上がる気象現象のことをいう。そんな気嵐の中、剣岳横に昇る初日の出は幻想的だった。わたしの横では北日本テレビのクルーも三脚を立てて撮影していた。

あまりにも感動的な光景に次の年も撮影したいと思った。しかし元旦は曇りや雪の日が続き、そのううち忘れてしまっていた。調べてみたら2007年から今年まで、元旦に晴れたのは2013年だけだった。写真が撮れたかどうかまでは定かではない。たまたま五年に一度のチャンスに立山連峰に昇る初日の出を撮れたわけだ。気嵐のおまけ付きの初日の出はひょっとしたら生きてる内には撮影できないかも知れない。

東京からの知人やLAからの知人に富山湾越しの冠雪の立山連峰が見たいと言われ、何度か案内したことがある。しかしいずれの時も曇りや雪で冠雪の立山連峰を見せることはできていない。そんな時は、雨晴駅前の立山連峰を撮した大きな写真の前で、晴れていればこんな風に見えるんですよと説明して、その看板をバックに記念写真を撮ることにしている。

金森

先月「暗がり坂」という記事を書いた。

暗がり坂から主計町茶屋街への様子の動画があった。撮影したのは二年前ではあるが丁度今頃、先の記事と合わせて見てもらえれば幸いと思い紹介する。

金森

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