2016年9月の記事一覧

旧態然としたトンチンカンなアベノミスクでは日本経済は立ち行かなくなる。 ロイターの記事を転載した。


http://jp.reuters.com/article/consumer-idJPKCN1200DM

<シニア消費に陰り>

「団塊世代をはじめとするアクティブシニアが活発な消費をし、ここ3年間、ファミリーレストランの業績をけん引してきたといっても良い。しかし、中心が70歳前後となり、ライフスタイルが変わり、完全に端境期に入っている」―――。すかいらーく (3197.T)の谷真社長は、団塊世代の生活の変化がファミリーレストランの需要に影響を及ぼしていると指摘する。小売り業界がこぞって掲げた「シニアシフト」も、一時期ほどの熱はない。

団塊世代は1947―49年生まれの約800万人。総務省の千野雅人・統計調査部長は「団塊の世代がどの年齢層にあるかで、日本経済は影響を受けてきた。高齢化に伴って、日本経済は弱くなってきた」と述べ、団塊の世代と日本経済の関連性を説明する。

全員が65歳を超え、70歳をうかがう年齢になってきたことで、年金が収入の中心になる人が圧倒的に多くなった。総務省によると、高齢者世帯(世帯主が65歳以上である2人以上の世帯)の貯蓄現在高は1世帯あたり2430万円。しかし、これは「貯蓄額の高い一部の世帯によって引き上げられている」(千野部長)という実態があり、中央値では1547万円、最も多い世帯は100万円未満だという。収入が限られる中、貯蓄を取り崩す消費には消極的にならざるを得ない。

高齢者世帯は、政府が消費への結び付きを狙っている給与引き上げなどの恩恵を受けられない。「団塊世代、それ以上の高齢世帯の消費支出は大きく下落するため、高齢者の消費全体に対する影響力は今後低下する」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券)とみられるなか、日本は「シニア消費」に代わる消費の担い手を見付けることはできるのか──。

<ミレニアル世代、消費に背伸びせず>

社会コストなどの各種負担が重く、消費の世界では存在感の薄い「団塊ジュニア」に代わって注目されているのは、2000年以降に成人・社会人となった、20―35歳のいわゆる「ミレニアル世代」。米国では、あらたな消費の担い手として位置付けられているが、日本では、この世代の消費に期待し難い状況がある。

日本総研調査部の下田裕介・副主任研究員は「日本のミレニアル世代は、失われた20年を経験していることが他国とは異なる点」と指摘する。1998年以降に23歳を迎えた世代は賃金の上昇を知らない世代、所得が将来的に増加するとの見通しには懐疑的だという。

また、インフレを経験しておらず、低価格志向も強い。ユニクロなど技術革新によって低価格を実現しているものも増え「無理した節約ではなく、背伸びしない消費が心地よい」(下田氏)と、自然に受け入れている。

この世代のもう1つの大きな特徴は、物心がついた時から「スマホ(スマートフォン)」があること。買い物は、リアル店舗もネットも同じように使いこなす。音楽配信や「You Tube」など「持たない消費」が当たり前になっており、自動車や住居にもシェアは広がっている。

インターネットで洋服やバッグなどのブランド中古品を買い取り、販売しているデファクトスタンダード (3545.T)。最近、CMで良く目にする「ブランディア」を運営している。尾嶋崇遠社長は、個人間の中古品売買について「平均販売価格が1000円から1万円のセカンドブランドは、まだ、60%が廃棄されている。中古品売買の市場はまだ伸びる」とみている。

楽天 (4755.T)もフリマ(フリーマーケット)アプリ「フリル」を提供しているFablic株を取得し、完全子会社化した。「フリル」は、2012年7月に日本初のフリマアプリとしてサービスを開始して以来ユーザー数を拡大し、現在アプリのダウンロード数は累計500万を超えているという。こうした中古品の個人間取引の拡大は、従来型の消費の抑制に働く。

30日に発表された総務省の8月家計調査によると、全世帯(単身世帯を除く2人以上の世帯)の実質消費支出は前年比4.6%減で6カ月連続の減少となった。訪日外国人によるインバウンド消費が主役の舞台から降りた後、国内小売り各社は国内消費で需要喚起を図りたいところだが、足元では、主役が見付からない状況に陥っている。

(清水律子 編集:田巻一彦)


金森

兼六園を桂坂口から出て、石川門から金沢城公園に入る。

河北門を右手に、菱櫓を左手にみながら内堀を旧第六旅団司令部へと歩く。旧第六旅団司令部から玉泉院丸庭園へ。

玉泉院丸口から金沢城公園を出て、いしかわ四高記念公園へと歩いた。

初秋 金沢城公園 金沢散歩 2016年9月25日

金沢

ススキ 兼六園

  • 雑談

日曜日、兼六園を散策した。ちなみに、65歳以上は何時でも入園無料。

ススキ 兼六園 金沢 2016年9月25日

金森

五箇山からの帰り道、金沢工業大学の横にサンニコラ本店がある。

サンニコラに立ち寄ってケーキを買い、家でコーヒにした。

ブリオッシュ・ミラベル(西洋すもも) サンニコラ 野々市扇が丘
ブリオッシュ・ミラベル(西洋すもも) サンニコラ 野々市扇が丘

タルト・オゥ・フリュイ サンニコラ 野々市扇が丘
タルト・オゥ・フリュイ サンニコラ 野々市扇が丘

金森

白川郷を出て下道を車を五箇山に向かった。道筋に東海北陸道の五箇山ICがあるがこれも通り越す。五箇山ICから少し走ると菅沼集落がある。

しばし菅沼集落集落を散策した後、上梨地区で加賀藩流人小屋に寄った。相倉集落には寄らず城端から福光に出て、金沢大学角間キャンパスを通って山側環状で野々市に帰った。

秋桜 菅沼集落 越中五箇山 2016年9月24日

金森

秋桜 飛騨白川郷

  • 雑談

久しぶりに飛騨白川郷を散歩した。お昼は「焼きとうふ定食」

秋桜 飛騨白川郷 2016年9月24日

金森

雨の合間に、金沢の街を散歩した。

ひがし茶屋街・主計町茶屋街 金沢散歩 2016年9月22日

金森

富山市は、そして富山市民は、これを機会に膿を出しきらなくてはと思う。

富山市職員 情報公開請求の情報を議員に伝える

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160921/k10010702291000.html

富山市の議会事務局の職員が、自民党会派の政務活動費に関する情報公開請求が報道機関からあったことや、請求者の名前などを、対象となった議員2人に伝えていたことが分かりました。議会事務局は、「情報公開制度への信頼を大きく損ねるものだ」として職員の処分を検討しています。

この問題は、21日午後、富山市議会の久世浩事務局長が記者団に明らかにしました。

それによりますと、ことし7月ごろ、富山市議会事務局の庶務課の職員が、平成25年度と26年度の自民党会派の政務活動費に関する情報公開請求が民放のテレビ局からあったことやテレビ局の社名、それに、請求者の名前を対象となった議員2人に口頭で伝えたということです。2人の議員は、その後、政務活動費の不正を認め辞職しています。

また数日後には、同じ職員が、情報公開請求で開示することになった収支報告書などの写し数枚を自民党会派に持って行き、事務員に手渡したということです。この職員は「情報公開請求を受けて書類を整理していたときに、議員に『何をしているのか』と声をかけられ、思わず答えてしまった。なぜ、写しを会派に届けたのかはっきり覚えていないが、取り返しのつかないことをしてしまった」と話しているということです。

久世事務局長は記者団に対し「市の情報公開制度への信頼を大きく損ねるもので、市民や請求者におわびしたい」と述べたうえで、「公務員の守秘義務に抵触するものだ」として、職員の処分を検討していることを明らかにしました。

市民団体「徹底的に検証を」

「市民オンブズ富山」の代表理事を務める青島明生弁護士は「情報公開を請求した人の名前が権力を持つ議員に伝わることが分かれば、請求する市民は萎縮してしまい、公開の機会そのものが制約されかねず問題だ。情報の漏えいを徹底的に検証するとともに、より開かれた情報公開のあり方を市民の目線で検討し直すべきだ」と話しています。


金森

これが民意とは、情けないとしか言いようがない。でも、日本の縮図なんだろう。

残念ながら、公明党、日本維新の会も自民党の下駄の雪でしかない。蓮舫民進党すら溶けて無くなりそうになっている。

富山市議会議長、議員辞職の意向 政活費不正受け9人目

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160919-00000066-asahi-soci

 富山市議会の政務活動費不正問題で、新たに現職議長の市田龍一氏(61)=自民会派=が19日、議員辞職する意向を明らかにした。20日に辞職願を出し、記者会見して説明するという。同市議会では8月下旬以降、計8人が政活費の不正を認めて辞職や辞職表明をしており、市田氏で9人目となる。

 また富山市内の事務機器会社が取材に対し、市田氏側に虚偽領収書を渡したことを認めた。昨年2月に市田氏側からプロジェクターなど計約14万円の商品を買ったとする領収書を書くよう求められたという。実際の売買はなかった。同5月にも市田氏側が約8万5千円のパソコンを購入した際に約15万5千円の領収書を求められ、渡したという。

 ともに会派事務員を通じて依頼され、虚偽領収書は会派控室で事務員に渡したという。同社担当者は「会派とは取引があったので断れなかった」と語った。

朝日新聞社


金森

「孫崎享のつぶやき」を転載。
http://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1106903

陸自宿営地 隣で銃撃戦 南スーダンPKO。米国側が日本に要請はまず最初は「旗を立てろ」次いで「軍靴を戦場に」今、「血を流せ」。安倍政権はこれを容認。沖縄を見れば日本国民も「死ぬのは自衛隊員で自分じゃない」と容認するだろう。

 南スーダンの首都ジュバで七月に大規模な戦闘が発生した際、国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊の宿営地の隣にあるビルで二日間にわたり銃撃戦が起きていたことが分かった。南スーダン政府軍のルアイ報道官が十六日、共同通信に現場を公開した。 

 南スーダンPKOへの日本の参加を巡っては、停戦合意などPKO参加五原則は満たされているのか疑問の声が上がっている。安全保障関連法の成立から十九日で一年。同関連法に基づく駆け付け警護など新任務の付与について日本政府が検討する中、PKO参加の是非が改めて問われそうだ。

 陸自は、宿営地内で流れ弾とみられる弾頭が見つかったことは発表済みだが、周辺での戦闘の詳細は明らかにしていなかった。

 ルアイ報道官によると、銃撃戦があったのは七月十日から十一日にかけて。建設中のビルに立てこもった反政府勢力約二十人と政府軍の間で断続的に続き、政府軍の二人が死亡した。

 ビルから宿営地までは約百メートル。報道官は七階建てビルの五階付近に記者を案内し「反政府側はここから狙撃を繰り返した」と説明した。五階からは政府軍本部につながる道路や陸自宿営地が見渡せた。ビルの外壁には砲弾痕が確認できた。

 反政府勢力は宿営地の近くにある空港の占拠を狙っていたもよう。宿営地は標的にならなかったという。

 ルアイ報道官は「反政府側は弾薬を使い果たした後、武器を捨ててPKO施設内の避難民キャンプに逃げた」と述べた。銃撃戦があった七月当時、陸自宿営地があるPKO施設内にはキャンプが設営され、戦闘により家を追われたジュバ市民を受け入れていた。

 七月の戦闘では首都で二百七十人以上が死亡した。陸自隊員にけがはなかった。菅義偉官房長官は「武力紛争が発生したとは考えていない」との認識を示していた。(2016年9月18日東京新聞)

B:評価:

1:平和五原則とは次をいう。

PKO参加5原則とは何ですか。

 わが国が国際平和協力法に基づき国連平和維持活動に参加する際の基本方針のことで、

1)紛争当事者の間で停戦合意が成立していること

2)当該平和維持隊が活動する地域の属する国を含む紛争当事者が当該平和維持隊の活動及び当該平和維持隊へのわが国の参加に同意していること。

3)当該平和維持隊が特定の紛争当事者に偏ることなく、中立的立場を厳守すること。

4)上記の基本方針のいずれかが満たされない状況が生じた場合には、我が国から参加した部隊は、撤収することが出来ること。

5)武器の使用は、要員の生命等の防護のために必要な最小限のものに限られること。

の5つを指し、それぞれ国際平和協力法の中に反映されています。

2:陸上自衛隊が安全保障関連法に基づく「駆け付け警護」など国連平和維持活動(PKO)に関する新任務の実動訓練を始めたことが15日、防衛省関係者への取材で分かった。南スーダンPKOに11月に派遣される予定の陸上自衛隊第5普通科連隊(青森市)を中心とする部隊が対象で、新任務実施に向けた準備が本格化する。

3:自衛隊がイラク戦争時派遣された時には、自衛隊に死傷者を出さないことを最大興梠要件として考えた。

 現在の安倍政権にはそれはない。

 それは考えてみると不思議ではない。

 米国側が日本に要請してきたことは次第にエスカレートしてきた。

 まず最初は「旗を立てろ( show the flag)」

 次いで「軍靴を戦場に(boots on the ground)」

 そして今。「血を流せ(shed the blood)」

安倍政権はこの「血を流せ」を容認している。

 多分日本国民も「応分の国際貢献」とやらで容認するのでないか。

 自分の身に危険が及ばなければ、負担をする人々がいても構わない。沖縄の辺野古移転のメンタリティが自衛隊にも適用されるのではないか。


金森

このページの上部へ

ごの会

「ごの会」は富山東高校5回生を中心にした親睦会です。

ごの会ブログのURL
http://www.ofours.com/higashi5/

個人情報取扱指針

ごの会個人情報取扱指針

連絡先

世話人への連絡 higashi5@ofours.com

ブログ記事を募集しています。ブログに載せたい記事を連絡先にメールして下さい。写真が添付されていれば適当に画像処理して掲載します。みなさんからの投稿を楽しみにしています

サイト内検索

最近のコメント

月別アーカイブ

  1. 2019年7月 [2]
  2. 2019年4月 [1]
  3. 2018年12月 [2]
  4. 2018年10月 [3]
  5. 2018年9月 [5]
  6. 2018年8月 [3]
  7. 2018年7月 [1]
  8. 2017年10月 [2]
  9. 2017年8月 [1]
  10. 2017年7月 [5]
  11. 2017年2月 [1]
  12. 2017年1月 [7]
  13. 2016年12月 [14]
  14. 2016年11月 [22]
  15. 2016年10月 [2]
  16. 2016年9月 [15]
  17. 2016年8月 [16]
  18. 2016年7月 [17]
  19. 2016年6月 [17]
  20. 2016年5月 [13]
  21. 2016年4月 [16]
  22. 2016年3月 [12]
  23. 2016年2月 [12]
  24. 2016年1月 [9]
  25. 2015年12月 [8]
  26. 2015年11月 [15]
  27. 2015年10月 [10]
  28. 2015年9月 [8]
  29. 2015年8月 [15]
  30. 2015年7月 [27]
  31. 2015年6月 [10]
  32. 2015年5月 [15]
  33. 2015年4月 [6]
  34. 2015年3月 [14]
  35. 2015年2月 [15]
  36. 2015年1月 [22]
  37. 2014年12月 [15]
  38. 2014年11月 [10]
  39. 2014年10月 [24]
  40. 2014年9月 [21]
  41. 2014年8月 [15]
  42. 2014年7月 [12]
  43. 2014年6月 [7]
  44. 2014年5月 [12]
  45. 2014年4月 [6]
  46. 2014年3月 [23]
  47. 2014年2月 [16]
  48. 2014年1月 [21]
  49. 2013年12月 [16]
  50. 2013年11月 [6]
  51. 2013年10月 [4]
  52. 2013年9月 [2]
  53. 2013年8月 [6]
  54. 2013年7月 [1]
  55. 2013年6月 [3]
  56. 2013年5月 [1]
  57. 2013年4月 [2]
  58. 2013年3月 [4]
  59. 2013年2月 [6]
  60. 2013年1月 [6]
  61. 2012年12月 [2]
  62. 2012年4月 [2]
  63. 2012年2月 [1]
  64. 2012年1月 [7]
  65. 2011年12月 [3]
  66. 2010年10月 [1]
  67. 2010年6月 [1]
  68. 2010年1月 [1]
  69. 2009年10月 [1]
  70. 2009年4月 [1]
  71. 2009年3月 [5]
  72. 2008年11月 [3]
  73. 2008年8月 [1]
  74. 2008年6月 [1]
  75. 2008年5月 [1]
  76. 2008年4月 [4]
  77. 2008年3月 [2]
  78. 2008年2月 [5]
  79. 2008年1月 [6]
  80. 2007年12月 [4]
  81. 2007年11月 [4]
  82. 2007年10月 [11]
  83. 2007年9月 [4]
  84. 2007年8月 [6]
  85. 2007年7月 [3]
  86. 2007年6月 [16]
  87. 2007年5月 [28]
  88. 2007年4月 [13]
  89. 2007年3月 [27]
  90. 2007年2月 [15]
  91. 2007年1月 [22]
  92. 2006年12月 [20]
  93. 2006年11月 [24]
  94. 2006年10月 [24]
  95. 2006年9月 [14]
  96. 2006年8月 [9]