toyamabijyutsukan2

グルメ 一覧

おでんよし坊

月曜日の夕飯は金沢の友人と香林坊のおでん「よし坊」で一杯やった。

友人と言っても6つ以上は年上だと思う。ひょんなことから付き合いが始まり、月に一度位は一献やっている。若いころのように二次会で女性のいる店などには行かない。いろんなことが話題になる。互いに言いたいことを言い合って別れる。オレはオレ、彼は彼。互いに、はなっから相手を説得しようなんてことは考えてない。だから、また呑もうと云うことになる。

「よし坊」には久しぶりに顔を出した。最近「金沢おでん」などとテレビで金沢のおでんが取り上げられているのをよく目にする。おかげで、よし坊にも観光客が多くなって混むようになったようだ。この日も店を開ける頃に行ったのだがカウンター席にやっと座れた。もうちょっと遅かったら座れなかった。

店を出ると雨が降っていた。奥さんが「雨降ってるでしょう。ちょっと待って」と新しい100円傘をビニール袋から出して渡してくれた。

奥能登のかがやき 宗玄酒造 おでんよし坊 金沢香林坊
奥能登のかがやき 宗玄酒造

爆弾、ダイコン、つみれ おでんよし坊 金沢香林坊
爆弾、ダイコン、つみれ

富山ホタルイカ おでんよし坊 金沢香林坊
富山ホタルイカ

白ガス海老の造り おでんよし坊 金沢香林坊
白ガス海老の造り

金森

朝ドラの「マッサン」の影響もあって、ここのところ晩酌はウイスキーにしている。それもニッカウイスキーが多い。飲み方もストレートだ。我ながら、何事にも影響されやすい性格だと思う。

近くのヤマヤに自転車で酒を買いに行った。ウイスキーを買うつもりで、売り場を歩いていたら、銀盤酒造の劔岳(つるぎ)を見かけた。常々、銀盤酒造の酒を飲みたいと思ってはいた。しかし、金沢や野々市の酒店では銀盤の紙パック以外は見にすることはなかった。

晩酌は劔岳(つるぎ)にすることにして買ってきた。

ラベルには

「名水百選」に紹介される黒部扇状地湧水群の水を使用した自然の恵豊かな逸品です。

とある。

淡麗辛口。確かに逸品と思う。

晩酌は 吟醸 劔岳(つるぎ) 銀盤酒造 富山黒部

金森

能登輪島門前の総持寺祖院の門前に「能登手仕事屋」という蕎麦屋がある。先日、総持寺祖院を訪れた時にたまたま、昼ごはんに入った蕎麦屋だ。

「手仕事屋」という名前の響きからすると、民芸品を売っている店のようにも思えたが、蕎麦の看板が掛けてあったので蕎麦屋と分かった。

十割蕎麦より二八蕎麦の方がコシがあると説明してくれたので、ニハ蕎麦にした。蕎麦は、人間国宝で輪島を代表する漆作家、故・角偉三郎さんの器に盛られて出てきた。少し細めながらコシのある美味しい蕎麦だった。

昼ごはんは蕎麦 能登手仕事屋 能登門前

能登手仕事屋 能登門前

金森

カレートースト

カレーライスの残りのルーをパンの上に載せて、パルミジャーノチーズの端っこをトッピングしてトーストにした。そのままでは食べづらく、フォークとナイフで小さく切りながら食べるのが良さそうだ。(もちろん、作ったのは妻だが)

義母が入院している病院の主治医から「そろそろ退院しても良いかも」との連絡があった。退院先のグルーブホームのケアマネージャーさんが病院に様子を見に来てくれ、主治医、ソーシャルワーカーとの話し合ってくれた。いろいろ検討した結果、グループホームで面倒を見るのは無理との結論になった。

結局のところ、いまの病院で様子を見ながら、病院が次の施設を紹介すると言われている。ただ、食事は高カロリー輸液に頼るしかなくなってきており、内科病棟に移された。

これからの予定を立てるのが難しくなってきた。

パンにカレーライスの残りの具とパルミジャーノチーズの端っこを乗せて焼いた。カレートースト

金森

京都四条の高島屋の地下で晩酌の日本酒と肴を買ってホテルに帰った。

何時もは大丸の地下で京都の地酒を買っていたのだが、前回京都に来たときに、たまたま高島屋の地下のパン屋のベックで買ったフランスパンが安くて美味かった。そこで、今夜の夕食と明日の朝食はパンにしようと、先ず高島屋のベックに向かった。ベックはイタリアのパン屋だ。一番お得なフランスパンを買った。売れられいるままのフランスパンを手でちぎって食べるのは大変なので、手頃な大きさにスライスしてもらった。

酒と肴にするハムはいつも大丸地下で買っていたのだが、面倒になってこのまま高島屋で買うことにした。酒売り場の店員さんが推薦してくれた京都の地酒、冷えている京伏見齊藤酒造の「英勲 しぼりたて生原酒」を買い込んだ。肴にしょうとハム売り場を聞いたら、店員さんが売り場まで案内してくれた。

お徳用のハムセットを買うことにした。ただボンレスハムは塊のままかぶりつのはチト辛いと言ったらスライスしてくれた。

肴はもう一つ。ネットで買ったパルミジャーノチーズを家から持ってきていた。ここのところ、日本酒の肴にパルミジャーノチーズにハマっている。

英勲 しぼりたて生原酒 齊藤酒造 京伏見

肴はデパ地下で買ってきたボンレスハム(売り場でスライスしてもらった)  高島屋 京都四条

肴 ネットで買って持ってきたパルミジャーノチーズ 実に日本酒に合う

金森

京都四条大橋を河原町通方向へ四条通を歩く。先斗町(ぽんとちょう)通を右手に見て、高瀬川を超えた辺りで左手の路地に入る。

路地を少し歩くと突き当りに京漬物で有名な村上重本店がある。

村上重を左に回り込むように細い路地が続く。左に回り込んで直ぐの右手に料理屋の「辰むら」がある。気にかけて歩かないと通り過ぎてしまう。実は事前にネットで調べていた。

それにしてもネットがなければ一見さんで「辰むら」のような小料理には入れない。いくら取られるか分からないし相手にしてくれるかも分からない。

予約はしていなかったが、大将が客を見送っていたのに出会った。昼時も過ぎていたのでひょっとしらたと思い覗いてみた。幸いカウンター席が空いていた。

大将は京都の何処かの料理屋で修行したのだと思う。上品でいい味を出している。機会があつたら、夜に一杯やっても良さそうな小粋な小料理屋だ。

食事が終わったら、大将が見送ってくれた。

辰むらで昼ごはん 京都船頭町

昼ごはん 辰むら 京都船頭町

昼ごはん 辰むら 京都船頭町

辰むら 京都船頭町

金森

このわたいくら丼

このわた(海鼠腸)は、ナマコの腸(はらわた)の塩辛。ウニ、からすみ(ボラの卵巣)と並んで日本三大珍味の一つ。この「このわた」をイクラと一緒に御飯に乗せた丼が「このわたいくら丼」だ。

和倉温泉の入り口にある「海ごちそう」の名物丼。「海ごちそう」は「なまこや」が隣でやっている食事処で、「このわたいくら丼」は能登丼にしては値段もお手頃1350円、この店でしか食べられない。日本三大珍味の丼、和倉温泉に行った時にでも話の種に寄ってみたらどうだろうか。

このわたいくら丼 海のごちそう 七尾和倉温泉

昼ごはん このわたいくら丼 海のごちそう 七尾和倉温泉

金森

だいこん寿し

大根寿しは、北陸を代表する冬の味覚の一つだ。かぶら寿しに比べるとクセが少ない。特に石川かほく市高松の「かすけ」のだいこん寿しは、大根のしゃきっとした歯ごたえと、だいこんに挟まれた酢でしめたサバがさっぱりとしていてクセがなく実に美味い。

この時期になるとのと里山海道でかすけストアーに買いに行くことにしている。

大根寿し・かほく高松

かすけストア・かほく高松

金森

八坂神社まで歩いてくると流石に疲れた。四条のデパートに行く前に祇園にある鍵善で一服することにした。時間帯によっては相当待たされるのだが、幸いにも10分程で席に着くことができた。

鍵善は江戸中期創業の老舗で、「くずきり」が名物だ。くずきりは氷が入った輪島塗りの器で出てくる。これを黒蜜で味わう。くずきりにからんだ黒蜜の甘さが口の中に広がる。くずきりもツルツルとした喉越しで実に美味い。黒蜜はコクがあり上品な甘さだ。「くずきりなら鍵善」と言われているのもよく分かる。

くずきり 鍵善良房本店 京都祗園

金森

京都東福寺で紅葉を楽しんだ後、清水道でバスを下りて清水寺に寄り、三年坂、二年坂、一年坂と下って八坂神社に出る。八坂神社から祇園や白川巽橋(たつみばし)辺りを歩こうと思ったが、流石に歩き疲れて、宿の南禅会館に帰ることにした。

ただ、南禅会館は素泊まりにしているので、夕食はどかこで調達しないといけない。四条にある大丸の地下で調達することにした。大丸の地下は改装工事も終わっていた。地酒売り場は以前と同じ場所にあった。昨年も買って呑んだ京都伏見の山本本家の「神聖の生酒 たれ口」が今年も売られていた。今の時節にしか呑めない酒だ。

地酒売り場の向かいに前と同じチーズやハムを売る店があった。去年より値段は高くなっていたが「パルミジャーノチーズ」と、チーズの隣にあった福岡豊前みやこハムのスモークウインナーを買った。

微炭酸でシャンパンに似た神聖の生酒たれ口には、このパルミジャーノチーズがピタリと合う。スモークウインナーも良かった。肉が苦手な妻も美味しいといって食べていた。

神聖の生酒 たれ口 山本本家 京都伏見

神聖の生酒 たれ口 山本本家 京都伏見

肴は錦市場の大丸地下で買ってきたパルミジャーノチーズ 神泉の生酒たれ口によく合う

スモークウインナー みやこハム 福岡豊前

金森

このページの上部へ

ごの会

「ごの会」は富山東高校5回生を中心にした親睦会です。

ごの会ブログのURL
http://www.ofours.com/higashi5/

個人情報取扱指針

ごの会個人情報取扱指針

連絡先

世話人への連絡 higashi5@ofours.com

ブログ記事を募集しています。ブログに載せたい記事を連絡先にメールして下さい。写真が添付されていれば適当に画像処理して掲載します。みなさんからの投稿を楽しみにしています

サイト内検索

最近のコメント

月別アーカイブ

  1. 2019年7月 [2]
  2. 2019年4月 [1]
  3. 2018年12月 [2]
  4. 2018年10月 [3]
  5. 2018年9月 [5]
  6. 2018年8月 [3]
  7. 2018年7月 [1]
  8. 2017年10月 [2]
  9. 2017年8月 [1]
  10. 2017年7月 [5]
  11. 2017年2月 [1]
  12. 2017年1月 [7]
  13. 2016年12月 [14]
  14. 2016年11月 [22]
  15. 2016年10月 [2]
  16. 2016年9月 [15]
  17. 2016年8月 [16]
  18. 2016年7月 [17]
  19. 2016年6月 [17]
  20. 2016年5月 [13]
  21. 2016年4月 [16]
  22. 2016年3月 [12]
  23. 2016年2月 [12]
  24. 2016年1月 [9]
  25. 2015年12月 [8]
  26. 2015年11月 [15]
  27. 2015年10月 [10]
  28. 2015年9月 [8]
  29. 2015年8月 [15]
  30. 2015年7月 [27]
  31. 2015年6月 [10]
  32. 2015年5月 [15]
  33. 2015年4月 [6]
  34. 2015年3月 [14]
  35. 2015年2月 [15]
  36. 2015年1月 [22]
  37. 2014年12月 [15]
  38. 2014年11月 [10]
  39. 2014年10月 [24]
  40. 2014年9月 [21]
  41. 2014年8月 [15]
  42. 2014年7月 [12]
  43. 2014年6月 [7]
  44. 2014年5月 [12]
  45. 2014年4月 [6]
  46. 2014年3月 [23]
  47. 2014年2月 [16]
  48. 2014年1月 [21]
  49. 2013年12月 [16]
  50. 2013年11月 [6]
  51. 2013年10月 [4]
  52. 2013年9月 [2]
  53. 2013年8月 [6]
  54. 2013年7月 [1]
  55. 2013年6月 [3]
  56. 2013年5月 [1]
  57. 2013年4月 [2]
  58. 2013年3月 [4]
  59. 2013年2月 [6]
  60. 2013年1月 [6]
  61. 2012年12月 [2]
  62. 2012年4月 [2]
  63. 2012年2月 [1]
  64. 2012年1月 [7]
  65. 2011年12月 [3]
  66. 2010年10月 [1]
  67. 2010年6月 [1]
  68. 2010年1月 [1]
  69. 2009年10月 [1]
  70. 2009年4月 [1]
  71. 2009年3月 [5]
  72. 2008年11月 [3]
  73. 2008年8月 [1]
  74. 2008年6月 [1]
  75. 2008年5月 [1]
  76. 2008年4月 [4]
  77. 2008年3月 [2]
  78. 2008年2月 [5]
  79. 2008年1月 [6]
  80. 2007年12月 [4]
  81. 2007年11月 [4]
  82. 2007年10月 [11]
  83. 2007年9月 [4]
  84. 2007年8月 [6]
  85. 2007年7月 [3]
  86. 2007年6月 [16]
  87. 2007年5月 [28]
  88. 2007年4月 [13]
  89. 2007年3月 [27]
  90. 2007年2月 [15]
  91. 2007年1月 [22]
  92. 2006年12月 [20]
  93. 2006年11月 [24]
  94. 2006年10月 [24]
  95. 2006年9月 [14]
  96. 2006年8月 [9]