2016年10月の記事一覧

富山県議補選富山1区の投開票日は10月23日日曜日だ。すでに期日前投票を済ませたひともいると思う。

ご存知のように富山は現職県議の政務活動費の不正受給で全国的に有名になった。今回の選挙は、この不正受給で辞職した民進議員の一議席を巡っての補選だ。

ところで、政府菅官房長官、稲田防衛大臣、高市総務大臣をはじめとして自民党では白紙領収書に、支払った者が、金額、宛名、但し書き、日付などを記入した領収書を発行してもなんら問題ないと開き直っている。ふざけないで欲しい。

先の新潟県知事選では、市民連合が中心になって、自由党、共産党、社民党が共闘して自民党、公明党の候補を破った。なさけないことに民進党は労働組合連合の意向で自主投票で逃げた。

新潟県民は、電力会社などの大企業、労働組合といった既成組織にNOを突きつけた。

会社、組合、同窓会など自分が所属する団体の為にと思うことはさらさらない。自分が思っている程、所属団体は、所属員のことなど気には掛けてないものだ。新潟県民は自分の意志を示したと言える。

富山県議補選富山1区でも、ぜひ、市民である自分を真ん中に置き、自分たちのことを親身に考えて働いてくれる候補者を見極め、新潟県民にならって投票場に足を運んでほしい。

公示後、特定の候補者を、ブログで紹介することは、公職選挙法に抵触する恐れがあるので、わたしが支持する候補者を紹介することは控える。

先ずは投票することから始まる。投票しなければ、何も始まらないし、起こらない。

金森

呆れてモノが言えない。自民党を支持する人たちは、こんな自民党を許すのだろうか。次回の総選挙で国民の民度が問われる。


http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/191329/
日刊ゲンダイ DIGITAL


稲田大臣は"同じ筆跡の領収書"が約260枚(右は共産党の小池議員)/(C)日刊ゲンダイ

 政務活動費をデタラメに使っていた富山市議よりもタチが悪い。6日の参院予算委で、共産党の小池晃議員は稲田朋美防衛相の資金管理団体「ともみ組」の政治資金収支報告書に添付された領収書のうち、約260枚(約520万円分)の宛名や金額が同一筆跡だった疑惑を追及。稲田氏は自身の事務所で領収書に金額などを記入したことを認める一方、「(領収書を)発行した側の都合」「(記入は)委託を受けて」などと言い逃れ答弁に終始した。

 問題の領収書は、自民党議員らの政治資金パーティーの会費を稲田側が支払った際に各議員側から受け取ったもの。フツーは主催者側が宛名や金額を記入するが、稲田氏の答弁によると、パーティー主催者が受付などで会費を受け取ってから金額を書くと「受付が混乱する」とかで、自民党内ではパー券代を支払った側が白紙領収書をもらって好き勝手に記入するのが慣例になっていたらしい。

 だが、こんなヘリクツが社会で通用するハズがない。領収書はリッパな法律上の証拠書類。発行者以外が、勝手に記入したり書き換えたりすれば「文書偽造」だ。税務調査で発覚すれば重加算税はもちろん、場合によっては刑事罰に問われる。富山市議や岐阜市議が政務活動費をチョロまかして次々とクビに追い込まれているのも、多くは「白紙領収書」に勝手に金額を書き込む手口だ。

 それなのに稲田氏と同じ方法で、約1875万円分、約270枚のインチキ領収書が見つかった菅官房長官も「問題ない」と答弁。政治資金規正法を所管する高市早苗総務相も同様の問題を突かれて「法律上の問題はない」と居直っていた。脱法・違法行為を、あろうことか現職閣僚が堂々と国会で「問題ない」と言い張っているのだ。政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授はこう言った。

「総務省が作成した政治資金収支報告書の手引きには、ただし書きや金額、年月日は発行者が記入しないと領収書にならない、とある。それを総務大臣が知らないハズがありません。収支報告書を補完する意味で領収書の添付を求めているのに、何ら意味のないことになります。『受付が混乱する』のであれば、パーティーの途中や帰り際に領収書を受け取ればいい。後で郵送でも構わないのです。こんな方法が許されれば、好き勝手な確定申告もできることになる」

 さすが憲法をないがしろにする安倍政権だ。全く順法精神がない。納税者は怒った方がいい。


金森

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