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一昨日、横浜からの知人と金沢駅近く此花町の料理屋「日々魚数寄 東木」で一杯やった。

カウンター席が4つでテーブル席が6席という小さな店だ。料理屋と言うより割烹といった方がよいかも知れない。カウンター席に座って、板さんが出してくれる加賀野菜の源助大根や季節の香箱ガニ、のどくろの笹蒸しなどを肴に、石川の地酒を酌み交わしながら話も弾んだ。板さんが握る寿司も口に含んだとたんにシャリがサラッとバラけて、シャリのかすかな温もりが冷たいネタの旨味を引き出して口の中に広がった。

そしてデザートとして出てきたのが満寿泉の「貴醸酒」と能登の「柚餅子(ゆべし)」だ。

ご存知のように満寿泉は富山は岩瀬の桝田酒造店の酒だ。貴醸酒はいままで呑んだことがなかった。水の代わりに日本酒で仕込んだお酒とのことで、まったりと蜂蜜のようで上品な甘さだった。柚餅子は源平の頃に生まれたと伝えられる古くからあるお菓子だ。始まりは、お菓子というよりも保存食、携帯食として作られていたようだが時代とともにお菓子に変化してきたようだ。

加賀料理を、富山と能登の逸品で締めくくった楽しく美味しい会食だった。

(蛇足)

ちなみにお代は料理の割にはかなりお手頃。狭い店なので事前に予約が必要だけど、金沢にくることがあったら気軽に声を掛けてください。ミニミニ例会やりましょう。

食後酒に水の代わりに日本酒で仕込んだお酒、満寿泉の貴醸酒と能登の柚餅子(ゆべし) 日々魚数寄 東木 金沢此花町

金森

けんぞう蕎麦

永平寺を出ると昼飯時になっていた。

永平寺から勝山街道(国道416号)に出る手前、永平寺役場近くの「けんぞう蕎麦」に寄った。

後で知ったのだが、ここの主人は「全日本素人そば打ち名人大会」で2年連続最優秀賞を受賞した経歴を持っているそうだ。福井県産と北海道産のそば粉をブレンドして打つ、そば粉100%の「十割そば」で、コシがあり喉越しはつるりとしていて風味豊だ。

普通の民家の座敷に座卓が並べられているような店内で、欄間辺りにはテレビなどで見たことのある有名人のサインがある色紙が重なりあって飾られている。美味しさも全国区ということだろう。

今回は「おろしそば」にしたが、次回は辛味大根の搾り汁にダシを足して食べる「けんぞうそば」を食べてみたい。大根の風味と爽やかな辛味が、なんとも言えない美味しさだそうだ。

金森

芋ご飯

加賀野菜の一つ五郎島金時。五郎島金時は金沢市の五郎島・粟ヶ崎地区や内灘砂丘で主に生産されている「さつまいも」のことだ。

旬の五郎島金時で芋ご飯にした。実に美味い

金森

厚揚げ焼き

今日の晩酌の肴は、厚揚げ焼きにキャベツを挟んでネギをトッピング。実に美味い。

金森

晩酌の肴 イングリッシュ・マフィンにトロッとチーズをひいて玉子焼きとパプリカ。コショウたっぷり豚肉ステーキ。ミニトマトを添えた

金森

金沢近江町郵便局前の信号を渡って近江町市場に行こうとした時、右手に「ランチ クラムチャウダー」と書かれたランチメニューを案内する折りたたみの黒板を目にした。ちょうど昼時で近江町市場辺りで昼ごはんにしようと思って歩いていた。ここはよく歩く通りだがこのお店は意識の中にはなかった。「ブルームーン」というお店の看板だった。

実は「クラムチャウダー」とはどういった料理なのか知らなかった。食べてみたいと興味がわいてドアを開けた。早速「クラムチャウダーランチ」を注文した。

クラムチャウダーとは

アメリカ東海岸のニューイングランドが発祥地で様々な種類がある。ニューイングランド風は牛乳をベースとした白いクリームスープでありボストンクラムチャウダーとも呼ばれる。(ウィキペディアから引用)

また、クラムとはアメリカ東海岸で穫れる二枚貝の一種のことを指し、米国流のスープのことをチャウダーと呼ぶらしい。

クラムチャウダーとは「二枚貝の米国風スープ」と言えそうだ。

始めて飛び込んだ店で、始めてのクラムチャウダーだった。値段も800円弱と手頃で美味しく、食後のコーヒーも旨かった。追加でチーズケーキを注文してしまった。

金森

おまっとソフトクリーム

週に一度は義母がいるグルーブホームを訪ねることにしている。

窓から外を眺めながら義母の話しを聞く。窓からは田んぼ越しに家々が見える。お菓子を売っているお店が三軒並んでおり、煎餅を売っているそうだ。義母は時たま、お店にお菓子を買いに歩いて行くそうである。

実際はそれらの家々はお菓子屋さんではなく、住宅だったり事務所だたりする。しかし、義母にはお菓子屋さんに見えているのだろう。いつも窓から見るお菓子屋さんの様子などを話してくれる。そうなんですかと相づちを打ちながら聞く。ひと通り話し終わると、また最初から話し始める。同じ話を三・四回は聞いて帰ってくる。

そういえば、内灘にいる友人の実母もグルーブホームにいるそうだ。最近帰り際に「ところで、おたくさんは、どなたさんでしたっけ?」と言われたそうだ。

義母にもそう言われる日が来るのかも知れない。

グルーブホームの帰りに白山向島にある牛乳村夢番地に寄って「おまっとソフトクリーム」を食べた。JA松任酪農部会青年部が委託製造販売ししている「おまっと牛乳」で作るソフトクリームだ。ミルクの味が濃厚でまろやかで美味しい。

金森

片山津温泉の総湯前交差点を南西方向に上って次の信号が片山津温泉口交差点。この交差点に元気コミュニティかぼちゃ村がある。

片山津温泉に着いたのは昼時、かぼちゃ村にあるビストロ ラ・ヴィーヴで昼飯にした。取り皿をもらいパスタとピザを半分づつシェアして楽しめるのがいい。

昼飯の後は街湯に寄って温まって帰ってきた。暑い日に熱い湯もいいものだ。

金森

大吟醸ソフトクリーム

金沢人はアイスクリームが好きだ。マイナビニュースで次のように紹介されている。

アイス支出額全国1位の石川県金沢、アイス好きの実態と驚きのアイスを調査!

http://news.mynavi.jp/news/2013/07/14/014/

夏は毎日、冬もコタツに入りながら

総務省の家計調査によるアイスの1世帯あたり年間支出金額(平成24年)では、金沢市が1万80円で1位。1万円を超えたのは金沢市だけで断トツの多さだ。アイス1本100円と考えると年間100本、3人家族だと1人年間30本、月2.5本は食べる計算になる。アイス好きならそのぐらい食べるだろうが、年間平均でこの数字はやはり多い。

わたしは金沢人ではないが、アイスクリームやソフトクリームをよく食べる。好きなソフトクリームの中で、今回は菊姫大吟醸ソフトクリームを紹介する。

手取川上流に鶴来町がある。鶴来には全国に三千余社ある白山神社の総本宮「白山比め神社」があり、歴史ある町だ。ただ、平成の大合併(2005年)で松任市などと合併して白山市となったことから「鶴来町」という町名はなくなっている。

この鶴来に石川を代表する酒のひとつ「菊姫」の蔵元がある。この菊姫の大吟醸で造っているのが汐井酒店の大吟醸ソフトクリームだ。吟醸ソフトクリームは山中温泉や飛騨白川郷でも食べるが、汐井酒店の大吟醸ソフトクリームが一番だ。口に含んだ時の麹の香りが美味しい。

汐井酒店は国道157号(鶴来バイパス)で鶴来から道の駅「しらやまさん」に向けて手取川を渡る手前にある。

金森

シェ クープル

野々市にオムレツの美味い店がある。場所を説明しても分からないと思う。興味が湧いたらググってみて欲しい。

ケチャップライスの上に乗ったオムレツの真ん中にスプーンを横に入れていく。オムレツが上下に割れて、ケチャップライスの上にトロッと溶け落ちていく。殆どの客はこのオムレツライスを目当てにやってくる。スペシャルランチ1000円。季節のパフェも逸品で、写真はもものパフェだ。生クリームは甘すぎすまろやか。しっとり感が実に美味い。

店には看板もないので、外見からはレストランとは分からない。客席が20席と丁度よい広さで落ち着く店だ。ただ、昼食時はいつも満席で行ってすぐには入れない。予約していくのが無難だ。お昼は11:30から。予約していても開店前に行列ができる。席に座って注文順にオムレツを焼くので、注文が後になればなるほどオムレツが出てくるのが遅くなる。この時は小一時間待たされた。

というわけで、野々市にはこんなレストランもあるということで紹介した。そういえば、店の駐車場に富山ナンバーの車もあった。

金森

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