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雑談 一覧

太平寿しのちらし寿司

  • 雑談

近所の「太平寿し」の評判は全国区のようだ。店構えは何処の街でも見かけるごくありふれたものだ。しかし、どこでどう評判が広がったのか、金沢の旨い寿司屋との評判を目にすることが多い。

東京から来て、金沢で宿を取り、タクシーで訪れる客も多いと聞く。そんなこともあって、夜はなかなか予約がとれない。

今日はお昼に「ちらし寿司」を出前してもらった。

酢飯はかんぴょうと生姜で味付けしてある。酢飯の上に乗ったネタも、醤油だけで食べさせたり、薄っすらとした味が付いていたり、それぞれの素材の味を引き立たせる一工夫がしてある。評判になるのも分かる気がする。

興味があったら「太平寿し 野々市」などでググってみてもらえればと思う。

(蛇足だけど、廻る寿司で最近評判の「もりもり寿し」の本店も、なぜか野々市市にある。)

ちらし寿司 太平寿し 野々市太平寺

金森

出雲でアゴのお造り

  • 雑談

出雲駅近くのビジネスホテルで宿をとった。温泉地など街から離れたところでは、食事付きの宿にすることが多い。一方、賑わいのある街中で宿をとるときは、素泊まりにして街に出て食事する。

ホテルのフロントで、おすすめの店を聞いたところ、「てんてん亭」という居酒屋を紹介してくれた。しかし、道順をしっかりと聞かなかったこともあり、道に迷ってしまい、なかなか見つけることができないでいた。

自転車に乗った買い物帰りの奥さんに、「てんてん亭」を知らないかと尋ねた。どうも逆の方向を歩いてたようだ。奥さんは、丁寧に道順を教えてくれ、「美味しい店だから、ぜひ行って」とひと言い添えた。

日本海の幸と地酒で出雲を堪能した。やはり、わたしには日本海の幸が口にあっているようだ。

鯛造り てんてん亭 島根出雲
鯛のお造り

アゴ(飛魚)造り てんてん亭 島根出雲
アゴ(飛魚)のお造り

ホヤワタ てんてん亭 島根出雲
ホヤワタ

しじみ雑炊 てんてん亭 島根出雲
しじみ雑炊

てんてん亭 島根出雲
てんてん亭 島根出雲

金森

ひとつ前の記事で「月満つれば則ち虧く」を書いた。

わたしと同じょうな考えを持っているひとは少なくとも一人はいる。以下に、ロイターの記事を紹介する。

「大胆な経済対策」で日本は悪循環突入か

http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-masashi-murata-idJPKCN0ZS0PL

[東京 12日] - 安倍首相は11日、自民党本部で会見し、デフレ脱却に向け内需を下支えできる総合的かつ大胆な経済対策を実施する意向を表明した。今回も各方面から様々な評価が示されようが、先行きの時間軸によって見方は分かれるだろう。目先を重視すれば望ましいものに見えるかもしれないが、中長期に視野を広げれば批判的な見方が強まる。

各種報道によると、今回の経済対策は月内にもまとめられ、2016年度第2次補正予算案として秋の臨時国会に提出される。事業規模は一般歳出5―7兆円と財政投融資3―5兆円の計10兆円程度の見込みだ。税収の伸び悩みで財源が不足することから、建設国債の追加発行も余儀なくされるだろう。

事業規模が2012年度補正予算(20兆円)以来の大きさということもあり、今回の経済対策を肯定する見方も多い。内閣府によると、2016年1―3月期の国内総生産(GDP)ギャップは金額換算で年率約6兆円の需要不足だが、今回の経済対策で需要不足の多くは解消される。足元では物価が伸び悩み、インフレ期待も鈍化が続いているが、GDPギャップがゼロに近づけば、デフレ脱却の期待感も高まりやすい。

今回の経済対策でアベノミクスの再起動を期待する声も外国人投資家を中心に強まっているようだ。円債利回りは、アベノミクス第1の矢である日銀による大胆な金融緩和によって残存期間15年までマイナスが常態化。こうしたなかで、第2の矢である財政政策が拡大されることは、金融緩和と財政拡大のポリシーミックスで景気が加速した2013年のイメージと重なる。

アベノミクス再起動の期待感は為替市場で強く表れている。11日午後2時に安倍首相が会見を始めると、ドル円は円売りの動きが強まり、101円台前半から102円ちょうど近辺に上昇。海外市場に入ってもその動きは続き、翌12日未明には102円台後半まで伸長した。

東京市場に入ると、102円台半ば近辺に反落する場面もあったが、仲値公示後は再び円売りが優勢となり、午後には103円台半ば近辺と、英国民投票の開票結果が発表された6月24日以来の高値に達した。12日には日経平均株価が、6月24日以来となる1万6000円の大台を回復しており、このまま円安・株高の動きが続けば、アベノミクス相場を期待する声が大きくなるかもしれない。

<「ヘリマネ」と本質的には同じ図式>

このように今回の経済対策は、総じて好ましいように見えるが、中長期的には問題が多い。第3の矢である成長戦略の推進が道半ばであるにもかかわらず、再び第2の矢(財政政策)が打ち出されたことで、日本の産業構造の転換が遅れるリスクが高まった。

5月の有効求人倍率が1.36倍と1991年9月以来の高水準に達するなど、日本経済の人手不足感が強まっているなか、今回の経済対策で生産性が低い建設業に労働力がさらに投入されれば、他産業での労働不足を通じ日本経済全体の生産性向上を妨げるだろう。

建設業に長く従事すればするほど、他産業への移動が難しくなる傾向にあることから、経済対策の効果が剥落するとともに建設業に未稼働労働力が滞留する恐れも高まる。その結果、失業対策としての公共事業が続けられ、日本経済の建設業への依存度が高まり、国際競争力がさらに低下する事態も考えられる。

安倍首相は11日の記者会見で、ゼロ金利環境を最大限に生かし、財政投融資を積極的に活用すると述べ、財投貸出金利を0.1%から0.01%程度に引き下げる意向を示した。これにより財政投融資の拡大が見込まれるが、小泉内閣から縮小傾向にあった政策金融が再び肥大化する恐れも高まった。数少ない有望産業と見られている金融業で公的機関による民業圧迫も懸念される。

今回の経済対策では家計への現金や商品券の支給は見送られるようだが、日銀が償還時の損失を容認しながら日本国債を買い入れるなか、日本政府が国債増発で歳出を拡大する図式は、昨今話題となっているヘリコプターマネーの図式と本質的に変わりはない。今回の経済対策が(短期的に)うまく行けば行くほど、その効果が剥落するであろう1年後くらいに(本質的にはヘリコプターマネーと変わりがない)新たな経済対策が過去の成功体験を根拠に打ち出されるだろう。日銀の金融緩和が出口に向かうことは今後数年、考えにくく、時間とともにヘリコプターマネーへの依存度が高まることも十分に考えられる。

日本の潜在成長率は、大規模な移民受け入れが容認されることがなければ、労働力人口の減少という低下圧力を受け続けることになる。潜在成長率の低下に歯止めをかけるカギは、資本ストックの拡大と全要素生産性(TFP)の上昇だ。

だが、公共投資の積み上げは、短期的には資本ストックの拡大につながるものの、公的部門の依存度が高まることで民間部門による自発的な資本ストックは抑制されるだろう。今回の経済対策の実施で成長戦略によるTFP上昇も期待しにくくなった。

こうなると、潜在成長率の低下が続くことになり、金融緩和による景気押し上げ効果も弱くなる。結果として、財政拡大に対する依存度が高まり、潜在成長率の低下はさらに続く。中長期で見た日本経済は悪循環に陥ったのかもしれない。

*村田雅志氏は、ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨ストラテジスト。三和総合研究所、GCIキャピタルを経て2010年より現職。著書に「名門外資系アナリストが実践している為替のルール」(東洋経済新報社)

(編集:麻生祐司)


金森

月満つれば則ち虧く

  • 雑談

今回の参議院選挙では、民進党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党は、一人区で統一候補を立てて自公政権に戦いを挑んだ。結果はご存知の通りおおさか維新の会を含めた改憲勢力が三分の二の議席を有することになった。

残念な結果になったが、諦めることはない。結果からみてもわかるが、もし野党4党が統一候補で戦わなかったとすれば、全滅していたのではないだろうか。これからも、野党4党が統一候補で戦えば、政権与党を追い詰めることができるだろう。明日に繋がる希望が持てる結果とも言える。

一方、多くの国民はアベノミクスのエンジンを吹かして景気を良くするという、自公政権の主張に思いを託したとも言える。確かに参院選後、昨日、今日と東証株価は大きく値を上げている。政府の景気刺激策を期待してのことだと思う。

政府は多額の補正予算を組んで景気を刺激する考えのようだ。その財源として新規の赤字国債を発行するという。ただ、よく考えてみて欲しい。現在、マイナス金利となっている中、三菱東京UFJ銀行は、国債の引受機関指定を返上している。買うと損をするような国債は引き受けない(買わない)ということだ。地方銀行にしてもこれ以上国債を買う余力はないだろう。結局政府は日銀に自らが刷ったお札で、国債を買わせることになる。

自らが刷ったお金が、公共事業を通して、政府とゾンビ化した一部大企業の間を回るだけだ。個人消費にはつながらない。GDPの六割を占める個人消費は盛り上がらない。決して景気はよくならない。いままでがそれを証明している。

アベノミクスは国民の年金基金を株式市場に投入して、官製相場をつくり無理やり株価を上げてきた。

一方、海外に目を転じれば、英国のEU離脱、中国経済の減速、ドイツ銀行の破綻危機と、日本を取り巻く環境は厳しさを増している。世界にとってはアベノミクスなど何の役にも立たない。

故事に「月満つれば則ち虧く(つきみつればすなわちかく)」がある。

『史記・蔡沢伝』に「語に曰く、日中すれば則ち移り、月満つれば則ち虧く、と。物盛んなれば則ち衰うるは、天地の常数なり。進退盈縮、時と変化す。聖人の常道なり(こう言われています、太陽はてっぺんまで昇ると落ちていき、月は満ちると欠け始めると。物事も盛んになればやがて衰えていくのが天地不変の定めです)」を指す。

安倍晋三がエンジンを吹かすというアベノミクスは、今正に月満ちた状態にあり、目一杯のところにある。為替にしろ、原油価格にしろ、消費者物価にしろ、いろんな指標がそれを表している。

金森

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016070902000145.html
東京新聞 TOKYO Web

 十日投開票の参院選では、近年の重要法案・協定の採決で各党がどう対応してきたのかも、投票先を決める重要な判断材料となる。くらし・アベノミクス、安保法制、原発、憲法という主要争点に関連し、二〇一二年末の第二次安倍政権発足後に成立した重要法案で各党の対応は分かれた。 (新開浩、宮尾幹成、山口哲人)

 参院本会議での賛否を振り返ると、くらし・アベノミクスに関して各党の対応が分かれた代表例は、一五年九月に成立した改正労働者派遣法。同じ職場で派遣労働者を受け入れられる期間の制限をなくし、働く人を交代させれば雇い続けられるようにした法律で、自民、公明の与党に加え、野党のうち次世代の党(現・日本のこころを大切にする党)、新党改革が賛成。民進党に合流する前の民主、維新の党と共産、社民、生活の各党は「一生派遣」につながるなどとして反対した。

 安倍政権が推進した安全保障政策のうち、集団的自衛権の行使容認を柱とする安保法(一五年九月成立)も、単純に与党対野党という形にならなかった。

 自公両党は、日米同盟の深化が日本の安全に資するなどと主張して賛成。次世代、改革なども、自公と政策合意を交わして賛成に回った。民主、維新の党、共産、社民、生活は憲法九条に違反する違憲立法として、長時間演説などで抵抗した上、反対した。

 国民の「知る権利」を侵す恐れのある特定秘密保護法は自公の賛成で一三年十二月に成立した。衆院段階では、当時の日本維新の会がいったんは与党と修正合意するなど、与党寄りの対応を示した。

 原発関連では、一四年四月にトルコ、アラブ首長国連邦(UAE)との原子力協定が承認された。原発輸出の前提となる協定で、自公に加え、政権担当時に原発輸出を決めた民主が賛成したが、民主の数人が反発して棄権、欠席した。共産、社民、生活のほか、みんな、日本維新の会、結い(いずれも当時)各党は反対した。

 憲法の関連では、一四年六月に成立した改正国民投票法で、改憲に反対する共産、社民両党と一部の無所属議員が反対したが、他党は賛成した。

 先の通常国会では衆院に出された内閣不信任決議案への対応で、野党のおおさか維新の会が与党とともに反対に回った。


金森

石田純一「現状では野党が結集しないと、思いを力に変換できない。野党統一候補なら、ぜひ受けさせていただきたい。これがほかの人になったら、喜んでその人を応援したい」

金森

http://sealdspost.com/archives/3704
SEALDs POST

「最近の自民党もずいぶんむちゃくちゃやっているけど、民進党もどうも信用できないし一枚岩じゃないっぽいし、共産党ってこわーい。

イギリスのEU離脱とか、国際情勢も不安定だし、こういう時はやっぱりなんだかんだ安定を求めたいし、与党に入れとこうかしら」
 
っていうひとって、結構多いんじゃないかと思います。
普通の感覚だと思います。
 
そう思ってる人に、今回、7つのことをお伝えしたいと思います。
  

1 安定を求めるなら、その選択肢は間違いです。今回政権与党に勝たせたら、憲法を憲法じゃないものに変えられる、という激変中の激変が生じる可能性が、無視できない大きな可能性として存在します。
 

2 今回、あなたが野党に入れて、野党が勝っても、政権交代は起きません。そもそも衆議院選挙じゃないですから、政権選択の選挙ではありません。当然、経済政策等が劇的に変わることはありません。むしろ、たいした変化は起きないのです。
 

3 民進党が信用できなくても、共産党が怖くても(私は実際どうなのかは知りませんが)、そんなことははっきり言ってどうでもいいのです。彼らが今回ちょっと勝ったって、どうせ与党になるわけではないのですから。いま重要なことは、現在の政権与党を今回勝たせたら、日本が立憲民主主義の国でなくなるかもしれないということです。
 

4 わかりやすくデフォルメして言えば、あなたが共産党に投票しても日本が共産主義の国になる可能性はゼロですが、あなたが自民党その他の改憲勢力と言われる人たちに投票すると、日本が立憲民主主義の国でなくなる可能性が、現実的危険として生じます。
  

5 今回野党が勝つとどうなるか、その場合の変化は、むしろ自民党の中に生じます。自民党の中で、本当はあんな改憲草案は憲法じゃないよねと思っている人たち。日本は、分厚い中間層をしっかりと回復させながら内需主導の経済を確立し、自由で民主的な国としてしっかり国際社会の信頼を確保していかないとね、と思っている人たちが、ついに意見を言い始めます。
 

6 あなたが信頼し、国際情勢が不安定な時には安定感を求めて応援したいと思う自民党って、むしろ、そっちの人たちじゃないですか?あなたが今の自民党に投票することって、そういう懐の深い保守政党だった自民党の息の根を止めることになりませんか?
 

7 ちまたで、今回ばかりは野党に、という声が出始めているのは、つまりそういうことです。今回ばかりは「新しい判断」が必要です。
 

もちろん、投票行動は、それぞれの判断です。ただ、少なくとも、選挙には行きましょう!絶対に行きましょう!

(文:水上貴央/弁護士)


金森

日本国憲法前文

  • 雑談

なにはともあれ、日本国憲法前文と、自民党改憲草案前文を、自分の目で読み比べてみてほしい。

日本国憲法前文の主語が「日本国民」であるのに対して、自民党改憲草案前文での主語は「日本国」となっている。

日本国憲法前文からは憲法の理念がひしひしと伝わってくる。この憲法を持つ私達を誇りに思う。しかし、自民党改憲草案前文は上っつらな言葉が踊っているだけで、憲法を制定する国民としての理念は伝わってこない。自民党は、憲法を国家が国民を統治するための最上位法と位置づけようといている。と、わたしには映る。


日本国憲法前文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


自民党憲法改正草案前文

日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴く国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基いて統治される。

我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要ないちをしめており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。

日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する。

我々は、自由と規律を重んじ、美しい国土と自然環境を守りつつ、教育や科学技術振興し、活力ある経済活動を通じて国土を成長させる。

日本国民は、良き伝統と我々の国家を末永く子孫に継承するため、ここに、この憲法を制定する。


金森

一票一揆

  • 雑談

来る10日は参議院選挙投票日である。しかし、家にいてもいつもの選挙のように選挙カーから立候補者名を連呼するけたたましい声を耳にすることはない。至って静かなものだ。また、NHKを始めとして大手メディアは参議院選挙に関する報道を控えているようで、テレビニュースでも参院選についての報道は少ない。

安倍晋三自民党のマスコミへの圧力が功を奏しているのだろう。民放の経営はスポンサー収入で成り立っている。自民党に不都合な内容の番組があれば、ネトサポ(自民党ネットサポータークラブ)を使ってスポンサーに電凸を掛けるという話も聞く。もちろん、安倍晋三は、放送法のように新しい判断(解釈)で正当化した法律をチラつかせて局幹部に脅しを掛けることも知られている。マスコミに働く人の面倒なことは避けたいという心理が、安倍晋三自民党のいうことを忖度させているのだろう。

安倍晋三自民党は、「国民主権で立憲主義」の日本国憲法を、条文の主語と述語を入れ替えて「国家主権で全体主義」の憲法に変えようとしている。安倍晋三自民党は今回の参院選で、公明党や改憲補完勢力のおおさか維新の会を加え議席が2/3になれば、数の力で憲法を骨抜きにしながら改憲へと進むのは明らかだ。

そんな中にあって、この安倍晋三自民党の動きを阻止しようと若者たちに新しい動きがある。大きなうねりになりつつある。前回の参院選の投票率は52.6%だった。投票に行かなかった48%の人たちに投票してくれと訴えている。

マスコミはほとんど報道しない若者たちの動きの一つを紹介する。少し長い動画もあるが、ぜひ見てもらいたい。

金森

以前勤めていた職場には東大卒の社員がゴロゴロといた。職場が技術系部署だったからかも知れないが、廊下を歩けば東大卒に会うと言われたものだ。ただ、彼らは学歴の事は殆ど口にしなかった。私の東大卒社員に抱いている印象は、下に紹介する記事に書かれていることと概ね同じだ。記事の中でも「現状に不満を持ち、10代の頃の成功体験にしがみつき、自分を大きく見せようとする「学歴病」の人とは対極にいるように見える。」が印象に残った。(金森)


http://diamond.jp/articles/-/94370
DIAMODO ONLINE

東大卒社員について
語られない社内の「足跡」

よくも悪くも、世の中の会社員は「東大卒」という肩書きを持つ人に嫉妬にも似た羨望の眼差しを向けがちなものだ。東大卒社員は実際のところ、何がスゴイのだろうか

 東大出身の社員は企業に入社した後、どのようなキャリアを積んでいるのか――。これは、多くの会社員にとって関心のあることだろう。よくも悪くも、世の中の会社員は「東大卒」という肩書きを持つ人に嫉妬に近い眼差しを向けがちなものだ。

 そうしたこともあるためか、雑誌などのメディアで東大卒のビジネスパーソンが取り上げられることも多い。しかし、そうした記事を読むと、彼らの現在の仕事や役職などは紹介されているものの、「入社後の足跡」がほとんど取り上げられていないことに気づく。彼らはどのような理由やいきさつで入社し、配属され、時には人事異動となったのか。そうした経歴が見えてこない。肉声や素顔がわからないことが多いのだ。だからこそ彼らは、世間からイメージ先行の評価をなされることも多い。

 東大卒社員の動向を知ることは、企業社会における学歴の意味や価値などを考えるための一助になることは確かだ。そこで今回は、東大卒社員のキャリア形成に着眼した取材を企業に対して行なった。特に配属や人事異動を中心に尋ねた。昇格については、同期生などと比べて優劣が明確になる以前の時期の社員について聞くようにした。この時期が、学歴の意味を考える際に最も適していると考えたからだ。

 もちろん、今回の取材だけですべてを正確に判断することはできないが、東大出身の社員の入社後の「足跡」を知る上で1つの参考にはなるはずだ。

 取材を依頼したのは、アサヒグループホールディングス(アサヒビール)だ。次の条件を満たしていると思えたからである。

(1)大企業であること
(2)人事・賃金制度が大半の社員の意識に浸透していること
(3)社員の定着率が高いこと
(4)全社員に占める東大卒社員の比率が低いこと
(5)人事・賃金制度を取材者である筆者がある程度、心得ていること
(6)ここ5年の間に取材をした経験・回数などが5回以上であること

 1~6までの条件をクリアしていないと、偏った内容の取材になる恐れがあり、1人の社員のキャリアを記事として明確に表すことはできないと思った。また、実名で紹介することもできないと判断した。

 広報担当者から、IR部門のマネジャーである鷲森良太さん(38歳)を紹介された。1時間半にわたり、ヒアリングをした。

 まず、鷲森さんのプロフィールを紹介したい。


 1977年、東京都新宿区生まれ。1996年、私立海城高校卒。同年、東京大学農学部入学。運動会ヨット部所属。2000年卒業。同年、東京大学大学院農学生命科学研究科に入学。2002年、修了。同年、アサヒビール入社。中国地区本部の営業企画部に配属。2006年、本社へ異動となり、業務システム部に配属。2010年、オーストラリアで研修(半年間)。2011年、国際部へ異動。2012年、外務省へ出向(3年間)。2015年、IR部門へ異動。現在、マネジャー(課長級)。


アサヒグループホールディングスでIR部門のマネジャーを務める鷲森良太さん

 輝かしいプロフィールに見えるのだが、鷲森さんは取材の間、学歴について自ら語ることがなかった。その理由を聞いてみた。

「私は、学歴はあえてPRするものではないと思っています。現在は、IR部門に勤務しています。いま、この部署で何ができるかを問われているのです。入社したときから、そのように考えてきました。学歴は、はるか前の過去のことです。東大に入ることも、卒業することも、大学院を修了することも、私にとっては通過点の1つでしかないのです」

理系なのに事務系のコースへ
東大出身を意識していなかった

 アサヒビールの大学・大学院卒の新卒採用試験は、総合職(事務系)で受けた。理系出身でありながら、文系が多数を占める事務系のコースを選んだことは意外に思える。

「確かに、理系の学生は研究職などに進むことが多いと思います。東大のときの友人の多くは大手メーカーなどの研究職になっていますが、放送局で音楽番組をつくっている人もいれば、不動産会社で営業をしている人もいます」

 同期生は、大学・大学院卒の総合職(事務)で約60人。このうち、東大の大学院修了は2人(1人は女性)。一部の大企業と比べると、東大卒の社員が多いとは言えない。「東大卒の社員が多数を占める会社のほうがよかったのではないか」と尋ねた。

「東大卒の社員が多いか少ないかという基準で、会社を選んではいませんでした。就職活動をしていたとき、いくつかの会社を訪問しました。最初に内定をいただいたのが、アサヒビールだったのです。面接などを通じて、ここで働きたいと強く思うようになりました。様々な意味で納得感があったのです」

「就職活動をするときも、東大卒であることを意識していませんでした。学部と修士(大学院)の6年で学んだことだけで、生涯にわたり、仕事をしていくことができるとは思っていませんでした。

 アサヒビールに入社後も、同期生をはじめ、他の社員の出身大学を私は把握していないのです。東大の大学院修了の女性がいることは、同窓であるから知ったのです。社内で、社員の学歴について話題になることもありません」

 はじめに配属されたのは、広島の中国地区本部の営業企画部。アサヒビールに限らないが、大手ビールメーカーの場合、大卒で新卒として入った後、その多くは全国の支社・営業所などで営業に関わることが多い。

 鷲森さんは、営業の最前線をサポートする営業企画部に配属された。主に営業の数字の管理などをしていた。東大卒という"知力"が評価されたように見えるが、鷲森さんは学歴で判断されたとは思えないと話す。

優遇ではなく大学受験で実証された
「知力の高さ」が評価されている

 ここからは、筆者のこれまでの二十数年にわたる企業取材の経験の中で感じ取ったことを述べる。

 東大出身の新卒社員が、大手メーカーや大手金融機関などに入社した場合、通常その多くは本社の企画部や経営企画室などに配属される。支社や営業所で営業の最前線に配属されるということはほとんど聞かない。配属されたとしても、在籍期間は他の大学出身者よりは短い傾向にある。

 これは会社の判断として、現実的なのではないだろうか。大学受験などで知力が高いことが立証されている以上、その力を生かすことができる部署に配属するのは「適材適所」といえる。

 このような状況を見て「東大卒だから、人事で優遇されている」と思う人はいるようだ。しかし、20代前半のこの時点では社員を判断する材料が圧倒的に足りないのだから、「優遇」云々とは別の次元のことなのだと思う。

 大企業の場合、東大卒の社員は、30代前半から後半までの間にセレクトをされるケースが多い。幹部(役員)候補であり得る人材か、それとも準幹部(通常の管理職)止まりかといった判断は、何らかの形でなされているものだ。

 幹部になるか、準幹部になるか――。それを見極めるための要素の1つが、所属部署や担当する仕事である。幹部になっていく人の場合は、会社を広く見渡すことができる部署などに配属される傾向がある。昇進・昇格のスピードよりも、所属部署や担当する仕事で判断したほうが、実態を見極めるためには好ましい。

 たとえば、経営企画室や秘書室、人事、IRなどに所属しているかなどは、1つの基準になり得る。30代前半くらいからこういう部署のいくつかを経験し、ゼネラリストとして育成されていくものだ――。

仕事に取りかかるときは
ゴール(目標)を設定する

 筆者はこのような問題意識を持ちながら、この後に続く鷲森さんの話を聞いた。広島の地区本部で4年間の勤務を経て、本社(東京・墨田区)へ転勤となり、業務システム部に配属される。ここでは、社内業務のシステムを企画したり、構築したりする。当時の仕事への姿勢や取り組み方を聞くと、こう答えた。

「仕事に取りかかるとき、ゴール(目標)を設定します。達成するための手段や方法などを考え、優先順位を決めます。常に100点を目指すのではなく、案件によってはまずは70~80点のレベルを目指すこともありました。期日を守り、コスト意識を持ちながら、業務全体のバランスを見て進めていくようにしていました。この姿勢は、今も変わりません」

 自らの処理能力をどのように認識しているのか、と尋ねてみた。

「入社してから数年の頃は、同期生などと比べると高かったのかもしれません。大学院などで学んだことが生きていたからです。今は、同世代の社員がキャリアを積んでいますから、私のその力が高いということはないと思います」

 筆者は、こんな問いも投げかけた。「上司や先輩社員などから、処理能力についてどのように言われるか」と。

「上司から、要領がいいと言われたことはあります。手際よく進める、という意味のようです。なぜそこまで早くできるのか、と聞かれたこともありました。普段から気をつけていることは、ゴール・イメージを可能な限り明確にすること。そして求められているポイントを整理し、優先順位を心得て進めていくことなどです」

 筆者は、東大卒の社員の大きな特徴は、処理能力が高いことにあると思っている。

 特に私大文系出身の社員と比べると、それが顕著である。処理能力のベースになっているのが、10代の頃の大学受験の経験ではないか。私大の受験(一般入試)と比べると受験科目が多く、覚えることははるかに多い。そこで培った力が、「処理能力」という形で表れてくる。この「処理能力」の高さが、仕事の安定感につながっていくのだろうか。

 こんな問題意識を鷲森さんに投げかけてみた。

「大学受験のときは、幅広い分野の勉強をしました。高校の友人たちからは、『なぜそんなにすぐに頭に入るのか』と聞かれたこともあります。『要領がいい』とは言われていました。あの頃に培った力が、今『段取り力』として生きているようには思います。

 処理能力とは言えないかもしれませんが、東大に合格し、卒業したことが1つの自信にはなっています。たとえば、難しい仕事や新しい仕事に向かうとき、『これまで何とかしてきたから、今回も何とかなるだろう』とは思うようにしています。何とかしなきゃいけないという思いもあります」

「学歴病」の会社員とは違う
自信に満ちていて卑屈さが全くない

 この後、興味深い話をしてくれた。

「東大では、私よりも優秀な人がたくさんいました。学部にも大学院にもいます。英語で書かれた、難解な物理のテキストを読んですぐに理解していました。スポーツも達者で、まさに文武両道というタイプの学生もいました。こんな人がいるのだな、とショックを受けたことがあります」

 業務システム部にいるときに、半年間、海外研修としてオーストラリアに赴任する。上司から、「視野を広げるいい機会」と勧められたのだという。同じ時期に、10人ほどの社員が海外に赴任した。

 筆者が「選ばれた理由は、どのようなものだったのか」と尋ねると、鷲森さんは「仕事の実績などを評価してくださったのだと思っています」と答える。英語力が高いことも抜擢された理由の1つであるように思えた。

 アサヒビールは海外展開を見据え、着々と体制を整えている。20~30代を中心に、海外の提携先の企業などに一定期間、社員を派遣している。

 帰国後、国際部へ異動となる。極めて順調にキャリアを積んでいるように見えるのだが、「ゼネラリストになるべく、いい経験をさせていただいていると思っています」と、そつなく答える。

 やりとりを通じて、上司などからは愛されるタイプなのだろうな、と思った。東大出身の会社員らしく、自信に満ちていて卑屈なところがない。この連載で何度か述べてきたように、現状に不満を持ち、10代の頃の成功体験にしがみつき、自分を大きく見せようとする「学歴病」の人とは対極にいるように見える。

 国際部にいるときに、外務省へ3年間出向した。アサヒビールでは2番目となった。鷲森さんは、食料安全保障に関わった。他の大企業などからも、社員が出向で来ていたようだ。

 これまでの取材経験を基にして言えば、中央省庁に出向する社員は、経営企画室や役員室、秘書室などで、次世代を担うと思われている30代の社員が多い。その一部が、40~50代の頃に本社の役員や関連会社の社長になっている。

 鷲森さんは現在、IR部門でマネジャー(課長)をしている。新たな仕事であり、上司などから教えてもらい、覚えることが多いという。入社後、上司をはじめ社員との人間関係には恵まれているとも話す。

「東大に入る人は、成績はよかったのだと思います。それをアドバンテージだとしても、会社に入れば勉強していた頃とは違う力を求められます。東大卒だから必ず伸びていく、というものではないと思います」

今の自分に自信がないと
納得できる根拠がほしくなる

 最後に、こんな問いかけをした。会社員の中には30代半ば以降になると、昇格などが遅れたりして不満を持つ人たちが現れる。このうちの一部は、15~20年以上前の学歴の話を自慢げにするようになる。"過去の栄光"を持ち出そうとしているようにも思える。なぜ、こういうことが起きるのだろうか――。

「想像の域を出ていませんが、今の自分に自信がないから、納得できる根拠がほしいのではないか、と思います。大学受験の頃の勉強は、成績や偏差値という数字で表れます。そのようなわかりやすいものを思い起こし、自分を納得させようとしているのではないでしょうか。私は、東大卒ということを強調しようとは思いません。アサヒビールの社員として満足し、納得するキャリアを積むことができています。上司や他の社員たちに感謝をしているのです」

 鷲森さんの入社後の足跡をどのように捉えるかは、読者の判断に委ねたい。おそらく、多くの会社員が羨む経歴ではないかと思う。入社後、一貫して知力を生かした部署や仕事に関わってきたことは間違いない。それぞれのステージで、一定の成果や実績も残してきたのではないか。その大きな理由の1つは、突き詰めれば高い処理能力にある。それが、安定した成果・実績を残す力になっているのではないか、と思えた。「東大卒だから優遇されている」と簡単に捉えることはできない、何かがあるのではないだろうか。

 読者諸氏の職場では、東大卒の社員はどのようなキャリアを歩んでいるのだろう。


金森

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